ロゴとファビコンをWebサービスで作った

このブログは、もともとINOCCU VISIONというタイトルで長くやっていたのですが、7月からinoccu.comというドメインを使うようになって、タイトルも変更しました。記事も基本的に引き継いでいるのですが、カテゴリーは整理し直しました。

タイトルについては、いちおうKen’s Pubという名前にしているのですが、これは今後、柔軟に変えていくかも知れません。inoccu.comというドメインさえ変えなければ、パーマリンクは変わらないので、タイトルについてはそこまでこだわらなくて良いのでは・・・と思っています。

ロゴはSquarespace Logo

Ken's Pub-logo
こんなロゴです。

Ken’s Pubのロゴは、Suqarespace Logoで作成しました。Squarespace Logoは、海外のサービスでWebブラウザ上でロゴを作成することができます。

Squarespace Logoのサイトで、タイトルを入力するとロゴ作成が始まります。ロゴは、タイトル、簡単な説明、アイコンの3つの要素で構成され、タイトルと簡単な説明は文字列です。アイコンは、キーワードを入力すると関連するアイコンがいくつか表示されるので、その中から選択します。

ロゴの作成は無料で、気に入ったロゴができてダウンロードする場合に課金されます。SquarespaceはオンラインのWebサイトビルダーなので、そのサービスを使用している場合は無料、ロゴ作成のみを行う場合は有料です(Squarespaceの透かしが入っていても良ければ無料でダウンロードできます)。有料と言っても、10ドル程度なので、気に入ったロゴができたのであれば、支払っても良いでしょう。ダウンロードするロゴは横5000pxと高解像度なので、実際は解像度を下げて使用するでしょうが、ジャギーが気になるようなことはありません。

ファビコンはReal Favicon Generatorで変換

ロゴは完全にWebだけで作成したのですが、ファビコンはWebでは変換サービスを使用しました。ドット単位で塗りつぶしていくタイプのサービスはあったのですが、それでは満足いくファビコンが作れそうではなかったので、ローカルPC上のPhotoshopで作成して、Webの変換サービスを使用することにしました。

Photoshopで作成したファビコンは、こんな感じ。260×260ピクセルのPNGファイルです。

favicon

使用したファビコン変換サービスは、Real Favicon Generator。フランスのWebサービスのようです。

ファビコン変換サービスはWeb上に数多ありますが、Real Favicon Generatorの特徴は、260×260ピクセル以上の画像をアップロードすれば、すべてのブラウザ、すべてのOSに対応するアイコン(ファビコン)を作成してくれます。

ファビコンは通常16×16ピクセルのicoファイルですが、たとえばiPhoneのホーム画面にショートカットを作成する場合は57x57px(Retinaディスプレイでは114x114px)のアイコンが必要だし、いろいろな解像度のアイコンを作っておく必要があるのです。

Real Favicon Generatorを使うと、そのさまざまな解像度のアイコンを一括して作ってくれるのです。さらに、そのファビコンを使用する場合のHTMLタグも生成してくれるので、それをWordPressのテーマで出力できるようにすれば、どんなブラウザ、OSが来ても大丈夫なファビコンが設定できます。

ちなみに、Kの文字はこの辺の話と同じ感じで持ってきました。

ということで、このロゴとファビコンにも馴染みをもっていただいて、当ブログを今後ともよろしくお願いします。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。