きのうDrupalをインストールしてみて、まだこれといって使っていないのですが、管理セクションをちょこちょことイジってみると、これはすごいかもしれない…という印象を持ちました。
まだ、ちゃんと使ってないので、あくまで印象というか、予感というか、そういうものなのですが。
CMSというと、ついこないだまでXOOPSを使っていました。
XOOPSはモジュールを入れると、あとはそのモジュール独自の世界が広がるので、サイト作りは個々のモジュールの詰め合わせといった感じになります。もちろん、検索が統合されたり、ひとつのページに別のモジュールに属するブロックを持って来たりとか、そういうCMS的な働きはあります。でも、統合具合はわりと緩やか。緩くつながっているという感じです。
しかし、Drupalのモジュールの統合度は凄まじいような気がしています。まだ、Drupalにプリインストールされたモジュールしか使っていないので、なおさらそう感じるのかもしれませんが、「コンテンツの作成」を選んだ後で、どのモジュールによるコンテンツを作るのか?という選択に進む流れは、つまり、モジュールを増やすことによってDrupalで管理できるコンテンツのタイプが増えるというか、そういう感覚なのです。
XOOPSはモジュールの個性が強く出る傾向にあり、Drupalはモジュールが本体に強く取り込まれる。
それゆえに、Drupalはもしかしたら物凄いポテンシャルを持っているのかもしれない…。そういう印象を持ちます。
印象だけの話ばかりで申し訳ないのですが、印象ついでにもうひとつ言えば、
XOOPS モジュール+モジュール (モジュールを増やした分だけ、出来ることが増える)
Drupal モジュール×モジュール (モジュールを増やすと、増やした分以上に出来ることが増える)
もし、本当にそうだったら、これはすごいかも。
もう少し使いこなした頃に、また感想を書きます。
とりあえず、この本を買う予定です。