東北地方太平洋沖地震

昨日15時前に、私のいた東京大田区でも大きな揺れがありました。
Twitterで状況を確認していたものの、きちんとした情報を見たのは夜遅くに帰宅してから。とんでもない地震だったということを知りました。日本での観測史上最大、世界の記録でも有数の規模となったこの東北地方太平洋沖地震は、余震などもしばらく続くようですし、復興のことを考えるとまだ物事は始まったばかりだと言うしかありません。1,000人を超える方がお亡くなりになり、また多くの方が避難されているとのこと、ただ、今は頑張ってくださいと言うしかありません。

私は品川から多摩市の自宅に向かって歩き始め、途中の登戸まで歩きました。6時間ほど歩いたように思います。登戸駅に入って休憩がてら食事をしていたところ、小田急線が動き始め、日付が変わって今日の1時頃に帰宅することが出来ました。
自宅は一部の軽い家具類が落下していたものの、それ以外の問題はありませんでした。

そんなわけで私はもう大丈夫ですが、ニュースを見れば見るほど、さて私は何が出来るだろうかと考えます。
まずは最低限のこととして、昨日の夜から照明とエアコンはつけないことにして、少しでも節電をしています。また、九州の実家への連絡も電話をかけることは避け、メールと無線LAN経由のSkypeにしました。

今はまだこの程度のことしか出来ませんが、まだ災害が収まっていない状況であり復興まではかなりの時間がかかるはずです。復興の時まで忘れずに出来るだけのサポートをしていくこと。それを心に刻みたいと思います。

そして、いまネットに触れている者として、有効と思われる情報は必要な程度で広げていくこと、そして無駄な情報を拡散させないこと。それを心がけたいと思います。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。