13インチPCが入る本革・薄マチ・縦型の3WAYバック ultima TOKYO ウェスティオ

最近では奥さんから批判を受けるくらいカバンが好きな私なのですが、基本的にパソコンが変わるとカバンも変わります。というのは、そのパソコンにぴったりなカバンが欲しいわけですよ。で、そのパソコンのACアダプタとかなんだとかマウスだとかUSBメモリだとかいうオプション類、さらに財布に名刺入れに鍵といった細々をビジネスとカジュアルごとにカバンを使い分けて入れ替えるというのも好きじゃないので、基本的には1つのカバンで生きていきたい。

それで、しばらくはPRO-SPERITYの8WAY(!)バッグという衝撃的な一品を使っていました。実際には8WAYのすべてを使い分けるほどではありませんでしたが、ビジネスではブリーフケースかショルダーバッグとして、カジュアルではボディバッグかリュックサックとして、なかなか便利にやっていたのです。しかし、半年ほど使っていると、8WAYという構造上の課題か材質が布で(本革だとあの構造は無理なのかもしれない?)、飾り的に合皮も使われていますが、布の擦れや縫製のほつれといったものが目立ってきたのです。

で、どうしようということで、カバン探しの旅が始まったのです。

条件は、下記のとおり。

  • 本革で長く使えそうな品
  • ビジネス、カジュアル両対応
  • 13インチくらいのPC(Surface Pro LTE Advanced)が収納できる
  • 少なくとも手持ち(ブリーフケース)とショルダーバッグ(もしくはボディバッグ)の両方で使えること
  • ショルダーベルトを外すことができること

横浜でカバンを扱っていそうな店舗はすべて回ったのですが、結局購入には至らず。でも、横浜そごうで見かけたカバンを改めてネットで調査し、Amazonで購入したのがこちら。

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ultima TOKYO ウェスティオの縦型タイプ(大)です。

エース株式会社(ultima TOKYOはエースが展開しているブランド)の商品公式サイトはこちら。
https://www.ace.jp/ultima/3way_vestio.html

公式サイトに「ちょうどいいサイズ感」とありますが、まさしくそのとおりで、A4ジャストサイズといった感じ。A4の書類をクリアケースに入れて収納できれば、だいたいの用途はこなせるもの。ウェスティオでA4を入れるなら大サイズのものが必須。ちなみに横型もあってそちらはブリーフケース然としていてビジネスにピッタリという感じですが、カジュアル用途なら縦型の方が最適。見た目がシュッとしているので縦型でビジネスも可能だと思います。(私のようなフリーランス的な仕事をしている人ならまったく問題なし。)

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裏側はメッシュ構造になっていて、ボディバッグ(公式サイトではスリングスタイルという表現になっています)として使用している際のムレを防ぎます。4隅にショルダーベルトを取り付ける金具が付いていて、取り付け方によってショルダーバッグになったりボディバッグになったりするわけですね。もちろんショルダーベルトを取り外して、手持ちだけということも可能。かなりしっかりしたハンドルが付いているので、手持ちでも充分です。

全面には縦に大きく開くファスナーが左右に2つ付いていて、それぞれがポケットになっています。そこには財布、名刺入れ、キーケースなど、すぐに取り出したいものを収納。ちなみに名刺入れとキーケース(orbitkey)は奥さんに貰ったもので、orbitkeyは今年のヴァレンタインで貰いました。orbitkeyもなかなか面白いので、別の記事で紹介します。

内部はこんな感じ。背側のPC・タブレット収納スペースには保護用のクッション素材(薄め)が使われています。固定用のボタン式テープも付いています。逆側はポケットが2つと、ファスナー付きの大型ポケットが1つ。

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はい。Surface Pro LTE Advancedが、ピッタリ収納可能です。ピッタリすぎて固定用のテープは使えませんが・・・。ちなみに、MacBook Proの13インチ(USB-Cになった後のモデル)も収納可能でした。

これだけのものを入れています。時計回りで、Surface Pro LTE Advanced、Surfaceマウス、三色ボールペン、Surfaceペン、AnkerのUSB-PD対応充電器+USB-Cケーブル+USB-C to Surface Connect変換ケーブル、Surface Pro用USB+miniDisplayポートハブ、イヤホンマイク。これだけあれば、コワーキングスペースなどにこもって1日どっぷり仕事が可能!

この間、ある会合に出た際にもこのカバンでした。A4で100枚を超える冊子が配布されましたが、それも上記のすべてを収納した上に、この薄マチなカバンに収納できました!しかも、2つのポケットの下の部分にはキンコーズで印刷して貰って受け取ったばかりの名刺が2箱入っています。これでもOK!

ということで、薄マチですから収納するものを薄く(例えば、財布や名刺入れ)工夫する必要はありますが、これだけ入れば充分かと。出張時は、ボストンバッグに着替えとこのカバンを入れて、飛行機の中や、出張先での外出時はこのカバンだけで・・・といったことを考えています。帰りにお土産で荷物が増えた時もお土産はボストンバッグに、このカバンがボディバッグとして・・・という風にすれば、いろいろ対応できます。

見た目的にカジュアルでもビジネスでも行ける絶妙のデザイン、そしてサイズ感。本革でかっちりした作りになっていますし、長い時間を一緒に過ごせるカバンになりそうです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。