いまさらとは思うですが、必要になったので・・・。
CentOS6の標準のリポジトリにはmosquittoなどは入っていないので、別のリポジトリを使えるようにします。
sudo rpm --import http://wiki.psychotic.ninja/RPM-GPG-KEY-psychotic
sudo rpm -ivh http://packages.psychotic.ninja/6/base/x86_64/RPMS/psychotic-release-1.0.0-1.el6.psychotic.noarch.rpm
mosquittoと、mosquitto-develをインストールします。
sudo yum --enablerepo psychotic install mosquitto mosquitto-devel
次に、mosquitto-phpをインストールしますが、PHP5.3.3環境だとスムーズに行かないので、ソースからビルドします。(PHPのバージョンを上げようというツッコミはさておき)
wget https://github.com/mgdm/Mosquitto-PHP/archive/master.zip
mv master.zip Mosquitto-PHP.zip
unzip Mosquitto-PHP.zip
cd Mosquitto-PHP-master/
PHP5.3.3環境ではソースを少しだけイジります。mosquitto.cとmosquitto_message.cの2つのファイルの先頭に、下記のコードを追記します。
#ifndef PHP_FE_END
#define PHP_FE_END {NULL, NULL, NULL}
#endif PHP_FE_END
あとは下記のとおりビルドして、インストール。
sudo yum install php-devel
phpize
./configure --with-mosquitto=/usr/lib64/libmosquitto.so
make
sudo make install
これで、/usr/lib64/php/modules/にmosquitto.soがインストールされるので、/etc/php.iniの適当な場所に下記を追記します。
extension=mosquitto.so
最後に、Apacheを再起動しましょう。
参考
こちらの記事を参考にしました。