だらだらしたくなったら、外に出て背筋を伸ばそう

家でじっとしていると、だらだら寝ていようかとか、カウチポテトするかとか、酒でも飲んで酔っぱらって寝るかとか、そういうだらだらした発想になってしまいます。私だけですか?

そういうときは、外に出てみるのがいちばん良いです。出来るだけ、背筋が伸びそうなところに行ってみましょう。例えば、ちょっとおしゃれ感のあるカフェとかだったら、家の近くにもあるでしょう。東京とかなら。私の家の近くにも、タリーズとドトールがあります。おしゃれ感というわりには庶民的ですか?いいんです、家の中より背筋が伸びそうなら。

私が通っている六本木ライブラリーは、六本木ヒルズの49階と40階にありますが、ここも背筋が伸びるスポットです。六本木ライブラリーに行くと、私は間違いなく背筋が伸びます。朝、そこから出て、職場に向かうときも、さらに背筋が伸びそうな音楽でも聴きながら歩くと、やる気になるものなのです。

街でいえば、銀座とか、東京駅のあたりとかも背筋が伸びます。新宿や池袋は庶民的な繁華街なので楽しいけど背筋が伸びません。渋谷もそうですが、比較的若者が多いので少しだけ背筋が伸びます。

ちょっと高級なホテルに泊まってみるのも良いです。これはお金がかかるのであまり頻繁には出来ません。私は、ホテルステイをドーピングと呼んでいます。あまり安かったり、古かったりするホテルに泊まると逆効果です。比較的手軽で背筋が伸びるオススメなホテルは、銀座にあるホテルグレイスリーです。1万円くらいで銀座に泊まれます。ワシントンホテル系列なのですが、それよりもちょっと高級です。(ホテルは曜日によって値段が大幅に変動します。日曜日にチェックインして月曜日にホテルから職場に行くようにすると、比較的安いようです。)

背筋が伸びているときの行動は、だいたい建設的なのです。良い思い付きが出てくることもあります。この記事も、家から飛び出て近所のドトールで書いています。家を出るときには、まさかこんな記事を書くとは思っていなかったのです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。