蟹味噌から水餃子まで何でも旨い新宿思い出横丁の「かっぺ亭」

最近、新宿思い出横丁でよく行くようになったお店に「かっぺ亭」があります。
思い出横丁の電車通り側、牛めしの松屋から少し入ったところです。

お通しが何でも旨い。と、蟹味噌

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まずはホッピー黒セットを頼んで、お通しと。
お通しは毎日違うようで、この日はタケノコの煮物と、おからでした。

だいたい、このタイミングで蟹味噌を頼んでおいて、他のツマミも食べながら、蟹味噌をちびちび嘗めているパターンが多いですね。僕は。

一人飲みをしていると、お酒もツマミも途切れてしまうタイミングを作らない方が良いと思うのです。
誰かと一緒なら、その間は会話とかでつなげるのですが、一人だと何かあった方が良い。なので、別の店なら鶏皮ポン酢、この店なら蟹味噌といった具合に、最初に注文して、最後の辺りまで横に置いてあって、合間でちびちびやっているツマミというのが欲しいのですね。
いわゆる名リリーフ的存在、中継ぎエースとまでは言わないけど、ワンポイントリリーフで良い味出してくれる存在。

串ものには辛味噌

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個人的に、あれば必ず頼むメニューが豚バラ串。「かっぺ亭」にもあるので、注文します。
ここの豚バラは結構肉厚。ボリュームがあります。で、嬉しいというか珍しいのは、串ものには辛味噌が添えてあるところ。もちろん、塩味が付いているので、そのままでも十分イケルのですが、辛味噌を付けて食べると、また別の味。同じ串を2本くらい頼んでも、味の変化が楽しめるのは良いことです。

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で、串ものならこれも頼んでおきたいのは、牛カルビの串焼き。1日限定40本だそうです。他の串ものよりも長いので、これは1本で十分。

飲み屋の厚揚げって誰が考えたんだろう

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鰹節やらネギやら七味やらで何が何だか分からなくなっていますが、その下に隠れているのは厚揚げ。厚揚げなのであります。

厚揚げって、普通は煮物でしょ。おでんのネタでしょ。という風に思っていたのですが、ある日某飲み屋(たぶん、昨日紹介した渋谷の山家だと思いますが)で、やたら厚揚げが注文されている日があって、私も騙されたと思って頼んでみたのですよ。
そうしたら、これが旨いの何の。厚揚げって焼くという選択肢があったのか!と、その時発見しました。

で、「かっぺ亭」の場合は厚揚げは串ものになります。鰹節にネギに七味に。薬味をたっぷり掛けて、醤油も垂らして。お酒のアテには至高の逸品。

白湯の水餃子はシメにも

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「かっぺ亭」の名物として店内のPOPで謳われていたのが、白湯の水餃子。
真っ白なんで何が何だか分からない写真になっちゃいましたが、白い白湯(豚骨ベースのスープ)の中に、白い餃子が浮いています。

ふつう、水餃子というとお湯につかっているだけで、味は別にポン酢とかが用意されることが多いようにおもいますが、ここはスープ自体の味があるので、そのままイケます。

餃子のほどほどのボリュームがあるので、シメにも良いかもしれません。

まとめ

ということで、「かっぺ亭」ですが、思い出横丁に入ったときの定番店になってきました。
この間は、一人ではなく、三人で入ったこともあるのですが、みんな満足していた様子。
カウンターがあるので一人飲みにもぴったりです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。