ウクレレのココを見ましょう!

(このエントリーは、1999年11月頃に書いた文章を、2016年7月に復刻したものです。)
(このエントリーは、1999年11月頃に書いた文章を、2016年7月に復刻したものです。)

最近、Yahoo! Japanに掲載されたり、こっそり私の友人や知り合いが見てくれたりで、LELELIFEのアクセスが順調に伸びてきました。いやはや、皆さん、本当にありがとうございます。で、よく考えてみると、このLELELIFEには「ウクレレのココが良い!」というようなネタが少なかったように思い、ウクレレ国民標準楽器化計画を標榜するLELELIFE(*1)としては、非常に情けないと思い立ちました。

このLELELIFEをご覧いただいている皆さんの中には、既にウクレレプレーヤーの方もいらっしゃるでしょうし、そうでない方もいらっしゃるでしょう。そういえば、最近は掲示板でも初心者を名乗る方が、多く投稿されていて、ウクレレの広まりを実感する次第ですが、そうしたウクレレプレーヤーな皆さんは、ウクレレの何に惹かれて、なぜウクレレなのでしょうか。よろしければ、メールででも教えていただければ、この場で紹介させていただきたいところですが、とりあえず私の話をしてみます。はい。

私がウクレレを初めて手にした(買った)のは、1999年5月のことです。その頃の話は、当サイトのウクレレ日記に詳しいので、そちらをご参照していただくとして…。それから1年と少しが経って思うことを挙げてみます。

ウクレレは人に嫌われない
ウクレレはいつも近くにあって、目に付いたときにふと弾きたくなる
ウクレレは適度に簡単で、適度に難しいので、ヒマつぶしにぴったり!
ウクレレを弾くと、なぜか気持ちが落ち着いてきて、少し楽しくなる
ウクレレは木の楽器なので、なんか良い
ウクレレは、ハワイアンだけじゃなくて、何でも弾けそう

とまあ、ざっと思いつくまま挙げてみると、こんな感じ。この中で特に言いたいのは、3番目の項目。ウクレレを手に取ると、まずはつい弾きたくなってしまって、少しかき鳴らす。それから、何かの曲を弾いてみる。簡単に仕上げた出来の良い楽譜を見ながらなら、大体は何曲か弾けるようになる(*2)ので、そう言う曲を弾く。そして、次は別の曲って感じで、何か新しい曲に挑戦しようとすると、それが適度に難しい。でも、極端に難しいわけではなくて、ちょっと頑張れば何とかなるんじゃないかと思わせてくれるのですね。いや、もしかしたら極端に難しいのかもしれないけど、ウクレレの「なり」をみると、まずはそう思わせない感じがする。

最近、やっぱり疲れて、なんというか厭な感じのときに、ふとウクレレが目に付くと、「弾いてみるか」と思って、弾いて、少しムキになっていると、その厭な感じを忘れられているということは、私はこの1年と少しの間にいっぱい体験しました(*3)。ま、ウクレレのお世話になったわけです。そう考えると、ウクレレはヒーリングツールであるとも言えそうですね。こりゃ、やっぱり全国民推奨だなと思う次第です。なんだか、またコラムのようになってしまいましたが、私の思いの丈ということで。まだウクレレを手にしていない皆さんも、ぜひやってみましょうね。

*1 標榜しっぱなしですか?ひょっとして。
*2 私の場合は「夜空のムコウ」とかね…。本当に簡単という意味では「Happy Birthday」が良いですな。
*3 本当にねぇ。いやはや、お世話になりますね。これからもヨロシクって思います。本当に。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。