クロスガーデン多摩を見てきた

4月25日に多摩センター三越の裏手、わんにゃんワールドの前にオープンするショッピングモール「クロスガーデン多摩」を見てきました。

ちょっとググっていただければ分かりますが、オープン前にも関わらず、やたら評判が悪い。
その理由は…。

クロスガーデン多摩

これなんです。多摩センターの街並みの基本理念である「車歩分離」を見事に覆す、このつくり。
レンガ坂を歩いてクロスガーデン多摩に入るには、この車道を渡らないといけない。もともとある車道なら、やむを得ないかと思いますが、この車道、クロスガーデン多摩の駐車場へのスロープ。要は、意図的にそういう設計をしたようなのです。

クロスガーデン多摩

ちょっと分かりづらい写真になってしまいましたが、このクロスガーデン多摩というのは、一見すると、そのもの駐車場ビルに見えます。お店に駐車場が付いているのか、駐車場にお店が付いているのかよく分からない…。
そのもの駐車場スペースしか見えないというのもあるのですが、なんというか、チープなんですよ。プレハブ小屋みたいな感じというか。

多摩センター

多摩センターという街は、こうした車歩分離の緑あふれる整然とした街並みが魅力。
京王・小田急多摩センター駅を出ると、パルテノン多摩までまっすぐ続くレンガ道。目に飛び込んでくるのは、レンガの色と、木々の緑。いかにもアスファルトのネズミ色なし。

まぁ、その視野にクロスガーデン多摩は見えないので、まぁいいんだけど。
ちなみに、入店予定を見てみると、自分的にはあんまり気を引くところはないです。
核店舗はヤマダ電機と、ダイエー系の新機軸の食料品スーパーfoodium。

話題店としては、アニメイトが出来るらしいのですが、私自身としてはアニメイトに入ったことがないというか、入る必要がない人なので…。

飲食店も、あんまりピンときません。すき家が出来るくらい。多摩センターって牛丼屋があまりないのです。今までは駅に吉野家があっただけで、ライバル不在だったのです。松屋だったら良かったのに…。

入店予定と、なぜ評判が悪いのかという点については、多摩周辺ニュースの記事が詳しいようです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。