PDA即買い即売り王の撤退につき

(このエントリーは、1997年3月頃に書いた文章を、2016年7月に復刻したものです。)
(このエントリーは、2002年3月26日に書いた文章を、2016年7月に復刻したものです。)

パチパチパチ!
ついにワタクシ、即買い即売りの物欲王を卒業しました!特に去年(2001年)を中心としたPDAやら携帯電話に対する物欲は留まるところを知らず・・・。そこからついに卒業宣言です!
というのも、CLIE PEG-T600Cを買ったんですな。PEG-T600C・・・。それって、去年の終わりころに買ったと言って騒いでなかったか・・・?そんな突っ込みはしちゃいけません。 もうじき新年度が始まりますが、2002年「度」の私は、即買い即売りはしないのです。そういう決意を固めたのですぞ!

というのも、ここ最近、PDAを買いたいと思っても、買いたいPDAが見つからないという逆転現象を経験してきました。大体のPalmとPocketPCは買って試したりしたので、自分にとって何がしっくりきて、何がそうでないのかは分かりました。
自分の場合、PocketPCのパワフルさはなにより魅力的です。なにしろ動画が不満なく再生できます。MPEG4で128MBのCFに動画ファイルを入れると、90分くらい入ります。私が常日頃見て、心を癒したいと念願している「ハロモニ。」なら2本入りそうな勢いです。 たしかに動画は良い。だから、PocketPCは良い。

・・・。ただ、PDAたるもの、原点に返れば動画が見れればバッチグーという訳ではないのは厳然たる事実であり、社会人3年目を目前としてたまった名刺150枚をアドレスとして管理し、出歩くことが少なくないのでスケジュールを管理し、仕事の納期もあるためToDoも手放せず・・・。という日常をきちんと管理するためには手に馴染むPIMは必須です。そうなるとPocketPCでは、私は満足できない。PocketPCにはそもそもグラフィティが存在しない!私にとってPIMとはPalmでなければならない。それもDATEBKでなくてはならない。
さらに手に持ったときの質感は非常に重視したい。最近では、筐体は金属製でなければ満足できない体になってしまったようです。

そうした葛藤をなんとか収めるPDAを探してきたわけですが、結果的にそれはありませんでした。私の要望は、Palmサイズ(重さにして120〜130gくらい。せいぜい150gくらいで。)で金属製の質感の高いボディ。グラフィティは必須。DATABKが動く。(ここまではPalmですな。)音楽と動画はもちろん楽しめる。(ここでPalmが脱落してしまう。PocketPCならOKだが、PIMの前提が覆る。)
やはり、そんなPDAは今のところない。いや簡単な話ですよ。動画が楽しめるPalmがあれば良いのだから。おそらく来年あたりStrongARMの載ったPalmが出れば良いだけでしょう。おそらく。

そんな中、あれやこれやと試した結果、理想に最も近いPDAが、CLIE PEG-T600Cなのだろうと思う次第。ボディOK、PIMもOK。音楽はアダプタがあればイケる。あとは動画ですが、gMovieがどれくらいイケるか・・・。これがポイント。もちろんPocketPC同等は無理でしょうから、それは妥協するとして。

そういうわけで、今のところ、これしかない。というのがPEG-T600Cだったのです。いや、実はPEG-T600Cは2台目なんですがね。まぁ、膨大なPDAを即買い即売りで試してきた結果が、これなのです。ふむ。

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア/ブロガー。
井上研一事務所代表、株式会社ビビンコ代表取締役、一般社団法人ITC-Pro東京理事。
北九州市出身、横浜市在住。 AIやIoTに強いITコーディネータとして活動中。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。セミナーや研修講師での登壇も多数。

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