娘。をどう連れて帰るか・・・。

連れて帰る娘というのは、もちろん娘。の方なんですが・・・。(そもそも独身だし。子供は当然いないし。)
何が言いたいかというと、この年末年始、私は地元・福岡に帰ります。(お馴染みかと思いますが、れいなちゃんと同郷。シゲさんの山口のすぐ隣でもある。)
実家に娘。資産というのはほとんどなくて、普段、手の届くところに山のように娘。系DVD資産や音楽の各種ファイルが揃っている現在の我が家と比べると、寂しいことこの上ない。
だから、どうにかして連れて帰りたいな・・・と思ったのです。

まずは音楽。これは、出来る限り大量に持ち帰るために、NetMDを導入しました。それでOK。
で、問題は映像系。DVDプレイヤーを持ち帰るわけにはさすがに行かず、ノートPCも今は持っていないことを考えると、イケそうなのは、今、この日記を書いているシグマリオン3。さすがに、auのケータイのezmovieというわけにもいかないしね。

そもそもシグマリオン3自体が、実家でのネット環境として購入したのです。ホントーにうちの実家には何もないのだ!(シグマリオン3は仕事でも有効活用されてます。)
しかし、肝心のシグマリオン3は動画再生には、あまり向いていないなんてことになっているようなのです。
たしかに、WindowsMedia Videoの再生に対応したメディアプレイヤーは搭載されていますが、相当に小さめの動画でなければ厳しい。少なくとも、全画面に拡大しようなんてことは無理。
そこで、PocketMVPというソフトを導入して、MPEG1、DivXの再生を出来るようにしました。MPEG1だとファイルサイズが尋常ではない(1分10MBくらい。もちろんサイズやクオリティ次第ですが。)ので、現在、DivXに挑戦中。とりあえず、「それゆけ!ゴロッキーズ」の7分半の動画を、12MB程度に圧縮することに成功。320×240で2倍再生して、ほぼ全画面の再生が出来ています。
でもねぇ、ハロモニ。クラスの50分ものの動画は、まだ上手いこと行かないんですよね。45MB程度に圧縮できているのですが、再生がまともに出来ないのです。

なんとか、帰郷までには上手い方法を見つけて、しっかり動画ライブラリを持ち帰りたいと思います。また、報告します。

zaulogを始めたついでに、少し追記をば。

PDA(というか小さい端末)で動画を見ることについて、常に飽くなき追求をしている私ですが、シグマリオン3での動画再生を追及するにあたって、脳裏にこびりついていたのは、前に持っていたSL-C750の動画との親和性の高さへの憧れ。何の苦労もせずとも、MPEG4動画さえ作れば標準のソフトウェアで再生できてしまう。しかも、フルスクリーンで!

負け惜しみの強い方なので、シグマリオン3を持っているときには、そんなコトは書きませんがね。
ただ、シグマリオン3の方が優れていることがあります。それは、本体の音声出力がモノラルとはいえスピーカーである点(もちろんイヤホン端子からはステレオ)です。リナザウはスピーカーじゃなくて圧電サウンダなんですよね。たしかに喋っている内容も分かるけど、BEEPよりはマシというレベル。もちろん、イヤホン端子からはちゃんとした音を聞けますが。
SL-C3000はようやっとスピーカーになったようです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。