TrainとNextTrain

W-ZERO3 [es]を使い始めて4日目、なんというか昔、PDAに熱かった頃を思い出しています。
PDAに熱かったあの頃、当然、PocketPCにも熱かったのです。
昨日、tAgendaを入れてみようと思ったのも、あの頃を思い出したから。(まぁ、結局動かなかったのであり、懐かしい思いでは脆くも崩れさったのだけど。)

今日は、TrainとNextTrainを入れてみました。どちらも、あの頃の必須ソフト。
Trainは、PocketPCでもPalmでも定番だった簡易の乗換案内。データは2005年のものがありました。まぁ、色々なところで若干の古さを感じさせますが、それもオツなものだと捉えましょう。
NextTrainはある駅の次の電車を知らせてくれる、駅の電光掲示板のようなソフト。Windows用のソフトで最新のデータをネットから持ってこれるので、実用になります。

しかし、こうやってPDAのカスタマイズを楽しんでいるけれど、でも、こいつは電話なんだよなぁと思うと、W-ZERO3 [es]というのは大した奴だなぁと思います。
今まで、PDAを何台も買ったり、ケータイを何度も変えたりしてきたのは、まだ見ぬコイツを求めていたからではないのか、と思うのです。
これまでのドタバタに終止符を打つデバイスのような気がしています。
きっと、それは次の時代の幕開けなのでしょうけど。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。