@niftyについて

このブログを始めて早々インフルエンザになってしまったので、なんというか闘病ブログ(そんな大それたものではないし、本当に闘病されている方々に失礼!)というか、流感日報になっているのだが…。(「流感日報」って、何となく良いタイトルじゃない?このブログの名前にしようかしらん。)

さて、そのインフルエンザも頓服が効いている間は38度台前半かあわよくば37度代後半になるので、こうやって別のことを書く気にもなる。39度になったら、悪寒が激しくて布団の中でうずくまるしかなくなるから。

それはさておき、@niftyのサービスを色々使って、ニッフニフ(みっくみく気分で)にされている昨今、何となく思ったことを書いてみようと思うのだ。

@nifty、コンテンツ多過ぎ!

もう、なんでもかんでもある。@niftyにないコンテンツはネット上にはないのではないか?と思うほどだ。(←大げさ)
ただ、ニフティクリップよりははてなブックマークだろうし、ビデオ共有よりはYouTubeだろうし、ニフニフ動画よりはニコニコ動画だろうから、それ専業とかのサービスに比べると、人が集まってないし、使い勝手も…だ。

ちょっと先進的なカルチャー路線?

@niftyのコンテンツを見ていると、ちょっと先進的で、ちょっと気が抜けてて、何となくカルチャーみたいな、非常に表現しづらいのだが、そんな感じがする。他と比較すると、Yahoo!よりは人を選ぶ、はてなと比べるとオタク臭がなくてパンピー臭が漂う。Exciteほど都会的っぽくない。なんだろね。ただ、コミュニティの傾向が強いとは思う。この辺は、NIFTY-Serve時代のフォーラム文化の賜物だろうか。あと、冷静に考えて、一プロバイダに過ぎない@niftyが、各社のポータルサイトと比較されて遜色ないのだから、それは凄いことだと思う。

ちなみに、自分の中で、今の@niftyのイメージは、ココログと、ぽっどきゃすてぃんぐ寄席と、デイリーポータルZ(DPZ)。特にDPZは良い仕事してますよね。

もっとサービス間の連携をすべし!

これは注文。色々とサービス(コンテンツ)があるのは良いのだが、その連携がいまひとつではないかと思う。アバウトミーをあちこちに簡単に貼り付けられるというのがせいぜい。
せっかくニフティクリップというサービスがあるのに、なぜRSSリーダー(マイニフティやWebメールにひっそり隠れている)や、ニュース@nifyから簡単にクリップを追加できるようになっていないのか?この辺は、はてなの各サービスの連携の良さを見習って欲しい。
あと、ツールバーもいまひとつ。ココログへの投稿は簡単に出来るが、やっぱりニフティクリップには追加できない。

まぁ、そんなところだ。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。