転職話の顛末と今後の進路について

先月あたりは、ここにも転職に関する話を書いていたのですが、それって結局どうなったの?という話を書いておきます。

実は、転職活動をやめました。
転職先が決まったからって話じゃなくて、ただ、やめたの。

転職エージェントのサービスを受けていたのだけど、それも断った。
これからは、フリーに近い形で、今までどおりITの仕事をやっていこうと思っています。
現時点で、2年以上、契約社員という形でSEの仕事をしてきたのですが、当面はこれを続けようと思っています。

とはいっても、この仕事も35歳を超えてくると、なかなか先がなくなってくるだろうから、それまでの間に次のステップに向けて進んでいこうという考えです。
今年で30歳になるので、猶予は5年間。

次のステップとは何ぞや?
自分でビジネスを立ち上げる、というほどのことでもないのですが、個人事務所くらいの形態で生きていく道を探ろうと思っています。

仕事は、今までの10年近いキャリアを生かしてITに関することで。
結局、数年前に行政書士といっていたのと同じように、独立した職業人生を歩むということなのですが、仕事そのものとしては、今までのキャリア、目の前の仕事というものを最大限生かすというのがポイントです。

とはいえ、今のSEという仕事で独立した職業人生というのも、なかなか難しいところだと思います。

そこで、ITという軸はぶらさずに、次のステップに進む道として、中小企業診断士の資格取得と、自分自身で小規模なビジネスをやってみるということを考えています。もちろん、ITを軸に置く以上、ITのスキルアップ、情報収集も前提です。

そういうことをして、まずは自分自身のエンプロイアビリティを高めていくというのが、会社に頼らない生き方をする上で、大切だろうという考えです。
それにしても、私がこうやってITを軸に物事を考えられるというのは、今までのキャリアの賜物であり、そういうキャリアを歩むことができたことに感謝したいと思います。
いろいろな出会いのおかげだと思います。ありがとうございます。

これからも、いろいろな出会いがあると良いのですが、それも自分の努力次第だと思います。
今後とも、よろしくお願いします。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。