LYNX 3Dを使い始めて約1ヶ月。機能的には特に不満なく、日々使っている。しかし、どうにも気になっていたのはプラスチッキーな安っぽい質感。これだけはどうにかしたくて、年末に買ったのが電池カバーを取り替える形式のヌメ革カバーだ。
LYNX 3Dは裏面全体が電池カバーになっている。このヌメ革カバーは、ドコモで売っている単品の電池カバーに、ヌメ革のシールを貼り付けたものだ。上記リンクのショップを見てみると、私が買ったシール貼り付け後の商品は売り切れているが、シールだけも売っているようなので、それを手持ちの電池カバーに貼り付ければ同じモノになると思う。
ぱっと見は、ボール紙のクラフトのようにも見えるが、もちろん正真正銘のヌメ革。使うほどに色がアメ色に変色し、通常使用でつく傷も良い感じに馴染んでくる。
自然的なヌメ革と、3Dをイメージした前面のクリスタル風フレームとの相性だが、これはこれで悪くないと思う。ボディカラーがインクブラックなので良いが、フェアリーブルーのボディとはさすがに相性が悪いかもしれない。
手に持った感じは、非常に良くなった。それまでのプラスチッキーな安っぽさとは雲泥の差がある。
カバーとしては、側面の保護には何の役にも立たないし、裏面全体の電池カバーはあえて保護したくなるようなモノではないので、結局保護の役割はまったく果たさないと言っても過言ではない。むしろ、ヌメ革のこのカバーこそ保護したくなる。
本末転倒といえばそのとおりなのだが、LYNX 3Dにより愛着を持つためのグッズとしては、悪くない。