香港版のSIMフリーiPad miniを買いました

香港版のSIMフリーiPad miniを購入しました。Amazonで購入したのですが、あらかじめ日本に輸入して、Amazonの倉庫に入れてある店を使ったので、注文した翌日に届きました。

16GBモデルで56800円。高い。キャリアで購入した場合は39600円なので、2万円近く高いという計算になります。
でも、ちょっと計算すると、必ずしも高いとは言えないことがわかります。

ソフトバンクやauで契約した場合
機種代込みで月額5775円×2年=138600円

IIJmioのライトスタートプランの場合
機種代56800円+1974円×2年=104176円

ね!
でもまぁ、IIJmioのライトスタートプランは月に1GBまでが下り最大100Mbpsで使えるものの、あとは最大128kbpsになってしまうので、条件としては対等とは言えないのですけどね。
とはいえ、iPad miniはWiFiで使うことも多いと思うし、必ずしもいつも3GやLTEでばかり使うとも限らないと思うのです。であれば、十分検討に入るのではないでしょうか。

image

とりあえず、私は既に契約していたDTIのServersman SIM 3GをnanoSIMカッターでカットして使っているので、月額490円とさらに安価です。これは、メールとTwitter以外は相当辛いので、他のサービスを検討しています。
Serversman SIM 3Gは、100MBあたり263円でクーポンを購入すれば100kbpsの速度制限を解除できるので、試しにやってみたのですが、パケット詰まりがあるような感じで、あまり快適ではありませんでした。(日曜日の原宿とか新宿で混雑していたからかもしれません。速度制限解除時に、混雑しているから思うような速度が出ないかもしれないという警告メッセージが表示されました。)

image

ということで、この香港からやって来たiPad miniが私のタブレットの主力になって行きますので、今後はこれ関連の記事が増えるのでは?と思います。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。