Apple沼にハマった後

この間、Apple沼にハマったと書いたところだが、ハマリ方が極まるとさらに突き進むものである。

メモリが16GBであることや、SSDが1TBしかないこと、そして何よりJISキーボードであることなどが気になっていたMacBook Pro 14インチを、泣きの1回で追加購入することにしたのである。おそらく、いま使っているものは、スペアとしてキープしておくか売りに出されるかするであろう。

で、どんなものを買ったかというと、メモリが32GB、SSDが2TB、そして何よりUSキーボードである。なぜ、ことさらにJISじゃなくてUSだとキーボード配列にこだわるかというと、Commandキーの位置を迷うということがあったからだ。以前から、Macを使う時は基本的にUSキーボードで使っていたので、Commandキーは、スペースバーの横だと刷り込まれているらしい。そのため、久々のJISキーボードだと、Commandキーを打つつもりで英数キーを打つということが頻発したのだった。

あと、MacやiPadからRDPでWindows機を使うと、Windows機を直接使う時にJIS配列のキーボードを使ってもUS配列扱いされてしまうという現象があり、だったら最初からUSキーボードで揃えれば余計な問題が起きなくて良くなるだろうという考えものある。

ただ、コロナ禍やウクライナでの戦争の影響か、現時点でAppleの納期はとても遅い。MacBook Proは下手をすると吊しのモデルでもApple Storeに在庫がないということもあるっぽい。US配列のキーボードが必要となると、まず在庫していない。私が上記のMacBook Proをポチったのは4月9日の朝だが、納期は5月2日〜13日ということになっている。まぁ、1ヶ月は見てくださいねということだ。

いままでの私だったら、こんな納期で注文することなどない。というか、基本的には欲しいと思ったその日に欲しいので、即納しか注文しないのだが、1ヶ月も待とうというのだから我ながら成長したものだ。

とにかく、いまは待つしかないのである。とりあえず、机に置いてあるRealforceのキーボードはJIS配列からUS配列のものに変えたのだが。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。