昨日の日経トレンディネットの記事が気になったので、早速、吉呑みに行ってみました。
吉呑みとは?
吉呑みというのは、牛丼チェーンの吉野家がやっている居酒屋のことで、吉野家店内の一部スペースを使って営業しているというのがポイント。
現在は試験的な営業ということで、都内の3店舗に限られていますが、その中の一つである西五反田一丁目店が客先への通勤ルートであったのが良かった・・・。(他に、東京駅八重洲通り店、JR神田駅店で営業。)
吉野家の看板の上に、居酒屋という赤提灯。
こんな看板も出ています。「吉呑み」です。
店内に入って、1階は普通に牛丼店として営業していますが、2階が平日17時30分から22時30分の間のみ、吉呑みになっています。
それ以外の時間帯は、2階も牛丼店として営業しているわけですね。(吉呑みの時間帯も牛丼などの通常メニューを注文できるので、ちょっとヘビーですが締めに牛丼とかカレーを食べることが出来ます。)
ちょい呑みに適したメニュー
おつまみメニュー。全体的に軽めのメニューですね。
吉野家らしいのは「牛皿」がメニューの真ん中に据えられていること。
普通の吉野家でも、牛皿と冷や酒で昼間から呑んでいるおじさんいますからね・・・。
「牛すじ煮込み」を注文したかったのですが、この日は売り切れでした。
ドリンクメニュー。意外と充実?
ホッピーがあるのが嬉しい!
冷用酒というのは、普通の吉野家でも売っている、あの冷や酒です。
牛皿、牛すいと牛丼店の本領発揮か
ホッピーセット(黒)に、まぐろの刺身と牛皿を発注。
牛皿で呑むというのは、そういえば人生初体験だ!
で、締めは牛すい。大阪で「肉吸い」と言われているやつですね。
簡単に言えば、肉うどんからうどんを抜いたもの。
和風の鰹ダシで、味は濃いめ。豆腐も入っているので、酒のアテに出来ます。
「牛皿」、「牛すい」、「牛すじ煮込み」と、牛肉系のメニューが多いのは、牛丼店ならでは。
まとめ
2階の吉呑みフロアを店員2人でやっているようで、注文が集中すると提供を待たされることがあるのは玉に瑕。
一人呑みばかりならいざ知らず、数人の団体さんだと、飲み物につまみと注文がが集中してしまうので、その辺のオペレーションは今後の課題かなという気はしました。
店内の雰囲気はあくまで牛丼店のままで(平日昼間や土日は牛丼店として営業しているので)、酒を呑むという感じではありません。なので、あくまでちょい呑み。サラリーマンが仕事帰りに小一時間呑んで家路につくというスタイルなら使えるのではないでしょうか。
まだ3店舗のみでの営業ですが、数年後には20〜30店舗にしたいということなので、期待しましょう!