新年最初の投稿

あけましておめでとうございます。

というには、ずいぶんと時間が経ってしまいました。つい2か月ほど前に気合を入れるためにブロガーという肩書を自分に付け加えたというのに、この体たらくです。すいません。

年明け早々から様々なお仕事、打ち合わせ、そして執筆とフルパワーでの稼働が続いています。この1月は出張も多くて、先週は逗子、いまは北九州、来週は茨城と山形。週末の度にどこかに行っているという感じです。その前の週は大阪にいましたしね。それは福岡への帰省の帰りの妻へのサービスみたいなものでしたが。

打ち合わせは年初ということもあって戦略会議が続きました。昨年立ち上げた株式会社ビビンコはもちろん、これも昨年だったかな?の一般社団法人ITC-Pro東京(IoT・AI・RPA推進担当の理事になりました)、そしてお客様先での年間プロジェクトのキックオフもありました。

多忙というのは大変なことですが、それだけ皆さんにご期待いただいているということで大変ありがたいことでもあります。それに応えられているかということだけが不安ですが。

自由人

昨年、結婚をして、私というものをいつも見てくれている人(=妻)がいるようになりました。そして、言われたことがあります。「あなたは自由人だから」。

どうやら、私は自由人らしいのです。自由であるということが何よりも好きで、基本的には放っておいてほしくて、自由が妨げられると不機嫌になるらしい。たしかに思い当たる節があるので、やっぱりそうなんだろうなぁと思うのです。

そんなことを思って、もしかしたら私の価値観の中心にあるのは「自由」ということかもしれないと考えつき、ミッションステートメントを編み出してみたのが下の図です。

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なぜ、自由が好きなのか。自由に価値を感じているのかというと、「自分の個性を存分に発揮し、生活を楽しめる人生」を実現するためのカギを握っているのが自由なんじゃないか。そう思い至ったのです。ならば、自分はもちろん、それを少しずつ周囲に広げていくことができれば良いのではないか。

よく、良いマネージャーの像として「自分は便利屋で、メンバーの活動を妨げるものを取り除くのが仕事だ」というのがありますが、もしかしたら、そういう人になっていくのが自分のミッションなのかもしれないと思ったりもするのです。もちろん、その前提として私自身も自由でいたいということでもあるのですが。少なくとも、心の自由は大切にしておきたい。

自由は無条件には与えられない

しかし、自由はすぐに手に入るものではありません。自由を得るための条件というか、築くべき資産というものがあるはずです。それは、経済的自立であり、自在なアウトプットを可能にするためのインプット(知的生活)であり、さらに肉体的・精神的な健康も前提になるでしょう。

現在の自分を省みると、その条件のどれもが満足な状態に達していないということを思い知ります。ならば、今年1年はその条件を満たせるような努力をする年にしたいと思うわけです。

冒頭に書いたように、年明け早々からいろいろなお仕事をいただいています。仕事は基本的にはアウトプットの作業です。しかも、時間の使い方のプライオリティは必然的に高くなります。アウトプットばかりの時間の使い方をしていると、インプットがおざなりになります。そこは、意識的な時間の使い方をするしかありません。何かを増やすためには、基本的には何かを減らさないといけないのです。もちろん、効率も良くしなければなりません。

今年、40代になる

私もとうとう今年、40代になります。誕生日まであと半年くらいありますが、どんな40代を迎えるか、どんな10年をこれから過ごしていくか。今年の前半はそんなことも考えていきたいと思います。

なんだか、とりとめのない新年最初の投稿になってしまいましたが、今年も1年、よろしくお願いします。

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こんな風景を見ながら。(市役所に小倉城が映ってる!)

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。