iPhone 6sを使い始めて3日目。
常用しているアプリもだいたい入れたし、iPhone 6用のケースもそのまま使えるしってことで、平穏な時間が流れ始めました。
GRAMASのiPhone 6用の本革ケース。iPhone 6sでもふつうに使える。
ただ、こうした画面部の端を覆うようなケースは、iPhone 6sの新機能である3D Touchを使ったアプリ切り替えには不向きです。画面の端を押し込むとアプリ切り替えになるのですが、押しづらいんですね。
新しい使い心地を提供する3D Touch
さて、そんな3D Touchは、iPhone 6sのウリの1つ。iPhone 6をiOS 9にバージョンアップしてもこれには対応できないわけで、iPhone 6s / 6s plusユーザだけの特権です。
ホーム画面でカレンダーのアイコンを押し込むと新しいスケジュールが追加できたり、ミュージックアプリを押し込んでBeats 1をすぐに再生したりできます。
Safariでリンクを押し込むとリンク先のページがプレビューできるように、アプリ自体のユーザインタフェースも向上させることができたり、非常に便利だし、可能性を感じます。
サードパーティアプリの対応はこれから
ただ、なんでもかんでも押し込んでいると、3D Touchに対応していないことを示す短い振動が返ってきて、がっかりします。
がっかりするのも嫌だから、押し込む操作をやめてしまうというのも残念なので、3D Touchに対応したアプリが増えることを待つしかありません。
既に3D Touchに対応したアプリ
そんな中で、既に3D Touchに対応したアプリも出てきています。
iPhone 6s発売日に対応したInstagram
Instagramは対応が非常に早かったですね。iPhone 6sが発売された9月25日は対応バージョンを公開していました。
ホーム画面でInstagramのアイコンを押し込んでみると、New Post、View Activity、Search、Directの4つのメニューが表示されました。
Evernoteも対応
Evernoteは昨日、新バージョンが公開されました。
新機能の説明に、3D Touchで何ができるかがきちんと書いてあります。
Safariと同じようにリンクを押し込むとリンク先のプレビューができるのは嬉しいですね。
ホーム画面でEvernoteのアイコンを押し込むと、新規ノート、写真を撮影、リマインダーを設定の3つのメニューが表示されました。
Androidにはウィジェットがあるので、ホーム画面からすぐにEvernoteの新規ノートを作成できますが、iPhoneでは、アプリを開いてからノート作成のアイコンをタップするという2回の操作が必要でした。それが、3D Touchに対応したことでホーム画面からすぐに新規ノート画面に遷移することができるようになりました。
手当たり次第、押し込んでみた
いま手元のiPhone 6sにインストールしてあるサードパーティアプリを試してみました。(9/27時点)
- Gmail 未対応
- Facebook 未対応
- Facebookメッセンジャー 未対応
- LINE 未対応
- Twitter 対応!
- チャットワーク 未対応
- Slack 未対応
- Google Maps 未対応
- Google 未対応
- Chrome 未対応
- Feedly 未対応
- WordPress 未対応
- Dropbox 対応!
- Googleドライブ 未対応
- OneDrive 未対応
- Kindle 未対応
ということで、まだまだ対応率は低いですね。
いずれ3D Touchに対応するのがデフォルトになるのでしょうが、当面は似たような機能のアプリなら3D Touch対応アプリを選ぶというようなことがあるかもしれませんね。