4代目三遊亭歌奴を10月の真打ち昇進と同時に襲名するのは、三遊亭歌彦(30)=写真。歌奴は歌彦の師匠で落語協会前会長、3代目三遊亭円歌が「授業中」や「浪曲社長」といったネタで人気を博した若いころに名乗った名前で、円歌が「今でも歌奴と声をかけられる」と話すほど落語ファンにはなじみ深い名前だ。3代目が16年に死去して2年半たった昨年の暮れ、円歌から「がんばったら(歌奴を)継げるんだから」と、事実上の打診を受け襲名が決まった。
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三遊亭歌彦さんといえば、@niftyのぽっどきゃすてぃんぐ寄席にも度々登場しているので、ご存知の方も多いと思う。
私も、ぽっどきゃすてぃんぐ寄席で知って、たまたま新宿末廣亭で東京の寄席を初めて見たとき(東京の…といっても、それまでに大阪で天満天神繁昌亭で見た1度きりだが)に、たまたま歌彦さんが出ていて、ちょいとばかし贔屓にしている(まぁ、単に好きってことですよ)人なのだ。
ぽっどきゃすてぃんぐ寄席に出るくらいだから、身分は二つ目。私はあまり落語に詳しいわけではないが、「へぇ~、こんなに面白くて風格もあるのに真打ちじゃないのか」と思ったもの。まぁ、風格は体格ゆえかもしれないけど。でも、落ち着きが感じられる芸なのだ。
そんな歌彦さんが晴れて真打ちに昇進。4代目歌奴を襲名するとのこと。
なんとなく嬉しくて、書いてみました。