勉強に役立つ基本的なネットサービス

六本木ライブラリーのコミュニティ「Roppongi Learning Community(RLC)」で、勉強に役立つネットの使い方について、プレトークをしてきました。お約束したとおり、使用したプレゼン資料を公開します。

RLCはIT系の参加者が少なく、金融系や知財系の参加者が多いコミュニティです。そのため、今日はネットサービスの中で基本中の基本ともいえるサービスについて、流して紹介していくことにしました。(ネットサービスをある程度使いこなしている方なら、参考になる情報はあまりないかもしれません。)

その後のディスカッション等で、具体的な使い方についてもっと教えて欲しいという声がありました。各サービスのサイトをリンクするとともに、使い方に関するサイトも出来るだけ紹介しておこうと思います。あとは、RLCのスピンオフ企画で実践編をやるのもいいですね。

今日、重点的にお話ししたのは、インプット編とアウトプット編で1つずつあります。

インプット編は、記憶するためには繰り返しやることが重要という観点から、ネットを使って「いつでも、どこでも」学ぶ環境を整備しようという話です。ネットブックやiPhone、Androidといったスマートフォンと、DropboxやEvernoteのようなネットで自分のファイルやメモを管理するサービスを組み合わせることを提案しました。

アウトプット編では、自分の中で体系的に出来上がっている知識を、他の人のブログやTwitterといった外気に触れさせること。そうすれば、自分の中で小さな気づきや発見が必ず起きます。そして、自分はこう思うとか、自分の知識を組み合わせるとこういうことが出来るとか、何かオリジナリティのある知的生産が出来るのではないかと思うのです。それを是非、自分のブログに書いてくださいという話をしました。

では、ご紹介したサービスについて。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。