ネットで楽しめる落語を紹介するシリーズの第7弾。初めての上方落語です。
上方落語の熊のプーさん、笑福亭三喬さんの「おごろもち盗人」です。三喬さんは私が初めて生で見た寄席(天満天神繁昌亭)でトリを取られていました。(江戸では寄席でトリを取る人を「主任」と言いますが、上方ではどうなんでしょう?)
「おごろもち盗人」は上方だけでなく江戸でも演じられる落語で、江戸では「もぐら泥」という演題で高座にかかります。
見どころは、序盤の主人とおかみさんのやり取りの様子、そして捕まった盗人と主人のやり取りの様子です。利き腕が取られているので不思議な体勢での噺をしています。ぜひ、ご覧ください。