笑福亭三喬「おごろもち盗人」

ネットで楽しめる落語を紹介するシリーズの第7弾。初めての上方落語です。

上方落語の熊のプーさん、笑福亭三喬さんの「おごろもち盗人」です。三喬さんは私が初めて生で見た寄席(天満天神繁昌亭)でトリを取られていました。(江戸では寄席でトリを取る人を「主任」と言いますが、上方ではどうなんでしょう?)

「おごろもち盗人」は上方だけでなく江戸でも演じられる落語で、江戸では「もぐら泥」という演題で高座にかかります。

見どころは、序盤の主人とおかみさんのやり取りの様子、そして捕まった盗人と主人のやり取りの様子です。利き腕が取られているので不思議な体勢での噺をしています。ぜひ、ご覧ください。



この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。