テレビ局のVBサイトを総チェック

(このエントリーは、1997年11月頃に書いた文章を、2016年7月に復刻したものです。)
(このエントリーは、1997年11月頃に書いた文章を、2016年7月に復刻したものです。)

ただいまグラチャン真っ最中です。会場で観戦の方も多いでしょうが、テレビで観戦の方はもっと多いのではないでしょうか?グラチャンは日本テレビ系で全国に放送されていますが、その日本テレビのサイトにグラチャンの特集ページがあるのを知ってますか。今回のVB Site Watchは、95年のワールドカップから来年の世界選手権までの主要国際大会を放送したテレビ局の特集サイトを総チェックします。

ワールドカップ95 95/11 フジテレビ 現在も○
五輪最終予選 96/5 フジテレビ 期間中のみ○
アトランタ五輪 96/7 フジテレビ ×
ワールドチャレンジ96 96/11 テレビ朝日 ×
グラチャン97 97/11 日本テレビ ○
世界選手権98 98 TBS ○

上の表に簡単にまとめてみました。アトランタ五輪のページがないのは、五輪特集が色々あったから仕方ないとしても、ワールドチャレンジを放送したテレビ朝日は、結局ページを用意しませんでした。残念ですね。放送のほうは編集が下手だといわれながらも、ちゃんとゴールデンタイムを使ったのに…。
一方、ワールドカップの絶叫と赤坂泰彦&V6でブレイクしたフジテレビは、今でもワールドカップのページを残してくれています。来年の世界選手権を放送するTBSは圧巻です。日本語ページは最近ですが、英語ページなら1年前からやっています。素晴らしい。

それぞれのページを見てみましょう。
まず、フジテレビの「Volleyball World Cup’95」は、いたってシンプルなデザインです。開催された95年のHTML技術からして、それが普通なのでしょう。内容もシンプルですが、しっかりとしたスコアが用意されているので役に立ちます。唯一、特筆すべきところはショップの存在です。ワールドカップのグッズがインターネット通販されていて、今でも買い求めることができるのです。商品はAセットとBセットの2種類で、TシャツとバッジのBセットは取り扱い中止になっています。取り扱い中のAセットは、Tシャツとバボちゃん人形の組み合わせ。クレジットカード決済のようです。ちなみに、すべて英語ページです。

次に、現在開催中の日本テレビの「グラチャン」です。こちらもツボを押さえたシンプルな構成。日本語だけしか用意されていません。ポイントは表紙の泉川選手の大きな写真と、「グランドチャンピオンズカップとは」と題された大会の紹介コーナーでしょうか。意外と知られていない賞金のこととか、大会のガイドラインが説明されています。あと、結果速報もしっかりサポートされています。
また、系列局の広島テレビのサイトには広島大会関連のページがあります。

最後に、TBSの「1998 VOLLEYBALL WORLD CHAMPIONSHIPS」を紹介します。
このページ、そりゃもう矢でも鉄砲でも持ってこいってくらい完璧です。盆と正月が一緒に来たくらい素晴らしいです。あー、もう!って感じです。(何なんだ、この文章?)もしかして、この企画はこのページのためにあったんじゃないだろうかと思ったりもします。
で、何が凄いかというと「ページ公開が早い(大会の2年くらい前からある)」、「予選情報がしっかりしている」、「開幕までカウントダウンしてる(ちなみに今日であと345日だ)」ってことで、さらに凄いのは「選手名鑑の完璧さ」。基本データは十分すぎるくらいだし、全員分のコメントムービーがあるあたり、TBSのほうに足を向けて寝ちゃいけません。あぁ、なんて凄いんでしょう…。

でも、大会まであと345日もあるんでしょ。ってことは、大会がもっと近づけば、もっと凄いことになるんじゃないかなぁ。そうだったら良いなぁ…、グレイト。(以上、個人的感想&願望)
(平常に戻って…)と、まぁ、3つのサイトを見てきました。やっぱり凄いのはTBSの世界選手権ってことで、本格的インターネット時代初の三大大会ですからね。となると、再来年はまたワールドカップがやって来るし、その後は大目標のシドニー五輪です。どんどんインターネットも進化するだろうその頃、ホストのテレビ局はそのパワーを発揮してどんなサイトを見せてくれるのでしょうか。楽しみですね。

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア/ブロガー。
井上研一事務所代表、株式会社ビビンコ代表取締役、一般社団法人ITC-Pro東京理事。
北九州市出身、横浜市在住。 AIやIoTに強いITコーディネータとして活動中。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。セミナーや研修講師での登壇も多数。

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