IT化をするほど、企業の業績は良くなる

企業のIT活用の現状は、「部門毎の導入で効率化を図っている」という段階。「経営者のIT活用による戦略立案」や「IT活用した他企業との協業」というふうにIT活用の段階が上がるほど、業績が良くなっているという。

また、現状はハードウェアインフラは整備されているが、ソフトウェアが追いついていないとのこと。そのソフトウェアを生業とするSI企業にはチャンスですが、顧客企業がIT活用を直接的に業績向上につなげていくような提案が必要でしょう。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。