iAUDIO G3レビュー

iAUDIO G3(512MBモデル)を買って4日ほど経ちました。
なかなか良いですよ、これ。今まではCreative社の製品を主に使ってきたのですが、それと比べると機能の充実度が抜群。たしかに、カタログ的に謳われる機能としては大差ないのです。マルチコーデック対応だったり、FMラジオが付いていたり、ボイスレコーダーになったり、録音も可能だったり・・・。しかし、iAUDIO G3の場合はOGGに対応していたり、時計が付いていたり、時計を活かしたタイマー録音が出来たり・・・と、機能の深さが違うのです。また、USB接続時はバスパワーで駆動し、乾電池を消費しないという心遣いも嬉しいですね。その昔、USB接続時も電池駆動してしまい、つなぎっぱなしにしていると電池がなくなってしまうというプレイヤーもあったのです。

音質はCreative社製品とあまり変わらないかなと。どちらも音質は上々。iAUDIO G3はエフェクト機能が充実しており、いろいろ楽しめるのも良い。自分は普段、WMAの64kbpsを使用していますが、このビットレートで、これだけの音が出れば、十分です。
ちなみに、WMAの64kbpsだと1曲はおよそ2MB。512MBあれば、250曲程度は入る計算。自分はいまのところ、その半分くらいの容量を使っています。まぁ、少々小さいような気がする512MBですが、ヘビーローテーション中心に曲を入れていけば、全然ヘーキかも。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。