株式会社WEB2.0の正体は?

“デジタルガレージとぴあ、カカクコムは、3社による合弁会社「株式会社WEB2.0(仮称)」(ウェブツーポイントオー)を11月15日に設立する。”

昔っからインターネット世界の有名人である伊藤譲一氏が顧問のデジタルガレージを中核に、そのものずばりな名前の会社が出来るという記事。
最初のサービスとなるPingKingも期待したいが、それよりもチケットぴあや、カカクコムを巻き込んだオープンAPIが気になる。

dm。としては、特にチケットぴあが提供するオープンAPIは期待大。
ハロプロ関連イベントの情報提供や、場合によってはチケット販売に展開できる可能性がある。

エンジニアとしては、AmazonやGoogleといった外資系が先行するオープンAPIの世界で、日本企業もついに参入する状況が出来るというのは、素直に喜ばしい。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。