新宿で味の時計台

新宿で味の時計台
スタジオコーストの帰りに、埼京線を新宿で降りたので、味の時計台に行ってみました。
先週の水曜日に札幌で味の時計台に行き、予想以上に旨いなぁと思ったのですが、その味は新宿でも楽しめるのか?
あぁ、また北海道に行きたいなぁと早くも思っているのですが、その気持ちは、ここで鎮められるのか?

注文したのは、ミソラーメンとにんにく餃子。実は先週と全く同じメニュー。
時間が22時頃だったためか、1階には客が自分しかいない(3階まであるのだが、上の方は不明。ただ、誰も降りてくる人がいなかった)という状況で、どうなんだろう、実はマズいのか?
チェーン店だから波があるのはうなずける話だし(自分も学生時代に某ちゃんぽんチェーンで調理してたので、よく分かる)、ここのコメントでもそういう話だったし。

結果。旨かったです。問題ありませんでした。不満なのは、お冷やが温いことくらい。(それはそれで問題だけど。)
5月に北海道に行ったときも、すすきののラーメン横町にある某店で、ミソラーメンを食べたのですが、はっきり言って何てことない、何ならファミレスでも食べられそうな味だったのです。
何が、味の時計台が旨いのかというと、何よりそのスープ。しっかりこってりしたスープにミソの甘みが効いているのです。「甘いラーメン」なんて、九州のとんこつ(しかも筑豊の臭みのあるスープに、辛子高菜を入れるような…)で育った私には未経験の味で、それにハマったんですね。
某サイトでは、味の時計台のラーメンを、「失敗のない、誰もがミソラーメンといったら想像するような味」と書いてありました。
まぁ、そうなのでしょう。きっと、名店と誉高い店はもっとあって、さらに旨いのだと思うのですが、自分はまずは味の時計台の甘みのあるスープにハマったわけです。

これなら、満足だな。新宿で食事するならデフォルトここかもなと思いました。
といって、北海道に行きたい気持ちは逆に募ってしまったわけですが。

ラーメン話ついでに、地元のとんこつラーメンの話をすると、東京のあちこちにある博多天神は、まぁ旨い方だと思います。店内の説明書きにあるように、そのままでは味が薄いので、備え付けのタレは必須。自分的にはネギが少ないというのと、海苔と玉子は余計だと思います。辛子高菜備え付けなのは、ポイント高いです。麺も細麺でちゃんと博多な感じ。

ただ、自分的には博多(長浜)の白いスープよりも、筑豊のニゴったスープの方が好き。ずいぶん前に新習志野(また、レアな。)で見つけた山小屋が旨いと思うのです。
山小屋は九州で展開しているチェーンで、味の時計台と似たようなもの。ただ、誰もが想像するとんこつラーメン=長浜ラーメンではなく、筑豊ラーメンです。においがキツい感じ。
学生時代に、学校最寄りの小倉駅とかで、よく食べていた味なのです。

話が長くなりましたが、もう1個ついでに言うと、小倉駅の鹿児島本線下りホームにある立ち食いラーメンは、実に不健康そうな味ですが、旨いのです。今でも店があるのか、分かりませんが。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。