ケータイお探しサービス

“NTTドコモグループ9社は10月20日、携帯電話端末の位置を特定できる検索サービス「ケータイお探しサービス」を10月24日に開始、同時にサービス対応端末「SH903i」を発売すると発表した。”

昨日買ったSH903iが対応機なので、試してみました。
MyDoCoMoからケータイお探しサービスに入ると、電話番号が表示されて、「この番号の携帯を探すのか?」という質問が来るので、OKとやると、ここから2~3分くらいかかります。

SH903iは、私の目の前にあるので、どのような動きになるのか観察していました。
まず、「この携帯が探されようとしているけど、通知して良いか?」という内容のメッセージRが届きます。ここで、拒否することができるのですね。で、1分ほどほったらかしておくと、GPSが動作し始め、測位終了すると、ドコモのサーバに通知され、ケータイお探しサービスの画面に地図が表示されるという次第。

室内にケータイを置いておくと、GPSの精度もそれなりなので(結果画面には測位レベルも表示される)、ずいぶん離れた場所が表示されてしまいました。
使い道としては、例えば新宿の事務所と渋谷の事務所の両方に行って、どちらかで携帯を落としたのだろうけど、どっちだろう…とか、それくらいがちょうど良いような気がします。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。