さらば小倉

さらば小倉
約3日半の北九州ステイを終え、博多に向かっています。
現在、特急ソニック車内。
往路は青い色のソニックでしたが、復路はその名も「白いソニック」。(運が良いです。)
ということは、例の革張りのシートに座っているわけです。

写真は、小倉駅北口にある、ラフォーレ原宿小倉。小倉にあっても、ラフォーレ原宿。
ただ、残念ながら閉店するとのこと。

さらば小倉
リバーウォーク北九州。
まぁ、キャナルシティの北九州版のような施設。
ファッション系のショッピングモール+北九州芸術劇場+北九州市立美術館分館+シネコン+NHK北九州放送局といった感じ。写真にも写っているようにゼンリンも入っている。地図で有名なゼンリンは北九州の地場企業なのである。(他にもTOTOが地場企業としてある。)

さらば小倉
リバーウォークの隣にある小倉城。(小倉城の隣にリバーウォークが出来たと言った方が妥当か…。)
改装中のようである。

さらば小倉
紫川。リバーウォークの「リバー」とは紫川のことである。
ちなみに、紫川沿いの小倉駅寄りには風俗街もある。鹿児島本線に乗って小倉駅に近づくと、ソープだとかストリップ劇場の看板が見える。
ま、新宿や渋谷も似たようなものだが、北九州は決してガラの良い街ではないのである。
ついで言えば、わが母校もその付近なのだ。

さらば小倉
魚町銀天街。
専門学校に通っている頃に、毎日のようにフラフラしていた繁華街だが、ショッキングな事件が1つ。
これまた毎日のように通っていたナガリ書店が閉店してしまっていた…。
ナガリ書店は、当時、北九州最大級の書店であり、何よりコンピュータ関連の品揃えが多かった。
付近にクエストという井筒屋(地場のデパート)系の巨大書店が出来て、競争が激化したのだろう。何年も頑張っていたのだが、力尽きたのだろうか…。
私の実家があるのは北九州市若松区だが、そこから若戸大橋か、若戸渡船で戸畑に渡り、鹿児島本線に乗って…という道のりで小倉に着く。
当時の私は、この付近に直行して、ナガリ書店、クエスト、ベスト電器という半径200mほどのトライアングルで、コンピュータ系のもろもろを漁っていたのである。(ベスト電器は私が九州に住んでいるうちに小倉駅北口のラフォーレ付近に移転してしまったが…)
懐かしい話である。
私とコンピュータの原風景である。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。