今日を良い・悪いで言ったら、たぶん悪い。

土曜日の夜のハロコンで全身筋肉痛になってしまったのが悪いのか、昨日飲んだ酒が悪いのか、ひたすら選挙特番を見ていたのが悪いのか、理由はさておき、今日と言う日はイマイチであった。いや、そんな日も、時が経てば、何かのきっかけになる良い日と思えるのかもしれないし、何事も無かったかのように忘れたりするのだろう。きっと、後者だろう。

自分をリニューアルしたがるのは悪い癖である。自分を変えたがるというのは、つまり今の自分を嫌っているからであって、それを認めてしまうと、自分自身のアイデンティティというものが崩壊してしまう。不満なこともあろうが、それでも良い自分を認めて、改善を図っていくというのが大人たるものの基本的姿勢であろう。だから、一気に何かを変えてしまえ!と思うのは、悪い癖なのである。

その悪い癖は、例えば、メールなどのアカウントを変えたがるような、意外に小さなところから現れる。いや、アカウントはある意味で自分の分身でもあるから、それはアイデンティティなのであり、決して小さな話ではない。実際の話では、一昨日買ったアドエス用のメールアカウントを変えてみた。ちょっとした気持ちで変えてみたら、大して気の向かないアカウント名になってしまったりする。しかも、ウィルコムは48時間は次のメールアドレスに変えることができない。まぁ、アドエスのメールアドレスは今のところ、誰にも教えていないから、実害は無いのだが。いずれにせよ、次のアカウントに変えようと思ったら、水曜日の夜まで待たねばならない。

ところで、行政書士の模試本が気になって、LECのやつを買ってみた。ついこないだ「脇目も振らずSE」と言ったばかりなのに、この辺が芳しくない。とりあえず、第1回分をやってみた。結果は正答率52%。半年以上も勉強から遠ざかっているわりには、悪くない。合格点は60%なのだから、試験日の11月まで勉強してみれば、何とかなるんじゃないか?と思わせる成果であった。

どうするんだろうね、自分は。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。