産能短期大学が行政書士コースを新設

2ヶ月ほど前にちょっと興味を持って、産業能率大学の通信教育課程の資料請求をしていた。
結局、その時は入学をすることはなかったのだが、2008年度版の入学案内が出来たとのこと、お知らせのパンフレットが届いた。
産業能率大学と、自由が丘産能短期大学の双方で、2つずつ新コースが登場するということだ。
そして、短大の方の新コースの一つは、行政書士コースだという。

本コースでは、行政書士試験に対応した「行政書士のための法律入門」「行政書士のための民法」などの科目と、行政書士試験の受験対策講座を兼ねたスクーリング「総合学習(行政書士)」などの科目によって、行政書士試験の受験に必要な専門知識の修得をめざします。
また、クライアントからの信頼を得て様々な相談に対応するために必要な幅広い教養やコミュニケーション・スキル、仕事を効果的に進めるために必要なマネジメントの知識・スキルも修得し、ビジネス能力の高い行政書士をめざします。

とのことだ。
資格予備校は通信教育でも学費が高いし、試験に合格するための科目しかない。
資格を取るより、それで飯を食うことが大変な行政書士という資格の特性を考えれば、試験に合格するためだけの学校は、二の足を踏んでいた。
そうした中で、産能短大の行政書士コースは興味がある。それが短大であるだけに、+αの教養が学べそうだ。
とりあえず、詳細な入学案内を取り寄せて、どういう科目があるのかを確認してみようと思う。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。