夢を実現する技術

藤原晃治さんの「夢を実現する技術」を読みました。

夢を実現するには、まず、目標を持つことが必要です。それも、より具体的な目標にすることが大切。
私の目標は、行政書士として成功することです。

「成功する」では、ちっとも具体的ではありません。そこで、1000万円稼ぐこと、全国47都道府県を行政書士の仕事として訪ねることの2点を挙げます。

収入については、ちょうど今の2倍くらいだし、よく言われる大台だし、生活の安定は大切だし、という程度の設定です。
それよりも自分にとって、もっと希望のイメージとして浮かぶのが、全国を訪ねること。だいたい、旅をすることが好きですから、仕事にかこつけて旅が出来るのは無上の至福。まぁ、ちょっと公私混同で不謹慎ですが…。

人前で話をするのが好きな性格なので、全国を回るセミナーキャラバンのようなものをやりたいなと思います。そこで人と出会い、仕事を受け、ネットをフル活用して行政書士業務を進めていくというスタイルが理想です。仕事そのものはネットでだいたい出来ると思うのですが、その前提として、直接会うというのは大切なことだと思います。
こんなふうに具体的なイメージが湧いてくると、頑張ろうという気になって来ます。

次は、現状の自分の能力との比較、その差を埋めるための細分化した道程の設定が必要です。これも、具体的な目標のイメージがあってこそ、出てくるものです。

「夢を実現する技術」では、このように夢を実現するために、色々考えたり、細分化した小さな目標に向けて実際に行動すること、そのプロセスそのものが、人生を前向きにするという報酬だと説かれています。
引き続き、考え、行動に移して行きたいと思います。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。