フランクリンプランナーをまた始めている

これもまた、始めたり止めたりの繰り返しなのですが、今月からフランクリンプランナーを始めています。
実は今の派遣での仕事が12月末で終わるので、転職活動を始めることになりました。
そうなると色々自分を見つめなおしたり、しっかり管理したりする必要が出てくる…。そのときのツールとして、フランクリンプランナーはうってつけだなと思ったわけです。
とりあえず、「スターターパック」と「7つの習慣ウィークリーリフィル」と「ホワイトページ」、それに無印良品の500円の綿帆布のバインダーを買って始めました。

でも、来年には30歳になる男が500円のバインダーじゃ見栄えがつかないな…とか思い、ちゃんとしたバインダーを買うことにしたのです。

最初は無印良品のヌメ革のバインダーでも買えばいいかと思っていたのですが(ちょうど吉祥寺の無印良品にバイブルサイズの在庫があった…)、ペンホルダーが付いていないので取りやめ。それに「来年には30歳に…」の論調で行けば、いかにも無印良品と分かるのもいかがなものか。いや、消耗品としてなら上質だと思うのです。でも、これからは「安物買いの銭失い」は避けていこう、それが一端の大人ってものだと悟ったので、ちゃんと使えばかなり長い間使うであろうバインダーは消耗品としての上質ではダメだなと思いました。
で、昨日はその悟りを得てからが都内フランクリンプランナー取扱店巡りになったわけで…。

吉祥寺ロフト

丸善日本橋店

丸の内ロフト

丸善丸の内本店

八重洲ブックセンター (取扱店リストにはあったけど、見つからなかった)

東急ハンズ新宿店

昼前に家を出たはずなのに、最後はすっかり暗くなってました。
結局、東急ハンズ新宿店で買ったのですが、多摩住民の私としては新宿がいちばんのホームグラウンドなはずで、それがなぜ最後だったのか…。いや、なんか丸の内とかで買った方が高級感があるなぁと思っただけなんだけど。金曜日の夜には、銀座ロフトにも行ってるし。(新宿の東急ハンズで買った時は、万年筆売り場の店員さんに在庫確認の声を掛けたためか、そっちでレジしてもらいました。そんなわけで、あの長大なレジ行列に並ばずにすんだわけですが…。)
何故こんなに回ったのかというと、どうもしっくりいくバインダーが見つからなかったことに尽きます。

以下、しっくりこなかった理由一覧。(公式サイトのバインダー一覧を見ながらどうぞ)

  • コードバンはテカテカしてて良いけど、値段が高過ぎるし、革質が硬すぎるのはやだなぁ。
  • どこでも置いてあるニュー・ディンプル・レザーは、悪くないけど、ちょっとスポーティ過ぎるなぁ。
  • カーフ・トリプル・ペンルーフは、悪くない。でもペンホルダー3つは付き過ぎ。
  • フロント・アウト・ポケットも悪くない。ステッチの具合も好き。でも、フロントのポケットは邪魔。
  • デラカーフはオッサンぽいし、クロコなやつはオバサンっぽい。(←偏見?)
  • だいたい、25mmリングはデカいだろ。
  • イタリアン・カーフは前に持ってた。(ヤフオクで今は別の持ち主のもとに。)

ニューディンプルレザーには傾きかけたんですけどね、他がどうしてもなければ、これでいくかと。
丸の内周辺で取扱店をすべて回りきったとき、あきらめの気持ちが出てきたのです。
そのとき心の声が聞こえてきました。「あきらめて買うくらいなら買うな…」。心の声はなかなか殊勝です。
で、最後の切り札は新宿だなと。たぶん、新宿の東急ハンズの品揃えは最高レベルにあるだろうから、そこになければ仕方ない。
そうしたら、ありました。「コレクティド・グレイン・レザー・バインダー」。さすが新宿。侮るなかれ。

  • 程よい光沢。コードバンやイタリアン・カーフほど光ってなくてマット。
  • 数少ない20mmリング。(これで携帯性がグンと向上)
  • シンプル・イズ・ベストなデザイン。
  • 値段も比較的安い。(他のリングサイズが25mmなのに、これは20mmだからってのがあると思う。)

これなら長く使えるはずです。粘った甲斐がありました。良い買い物が出来たと思います。ちなみに、私が買ったのは、コンパクトサイズのブラックです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。