INOCCUのロゴとファビコンについて

新しいロゴを作ったり、ファビコンをつけたりしました。

ロゴは、COOLTEXTでダウンロードしたMetroDFというフォントを、フリーのドローツールであるInkspaceを使ってデザインしたものです。最近は、こういうフリーのツールで非常に出来がよいものがあるので、便利です。ドロー系ならInkspace、ペイント系ならGIMPが双璧だと思います。

INOCCUというスペルは、「いのっく」という音(私が一時期呼ばれていたニックネームです)から、いろいろ考えて紡ぎ出したスペルなのですが、文字の形が似ているものが多くて、コロコロしている感じなので、なんとなくロゴになりやすそうだなと思って、こういうデザインにしました。

「C」が2つ並んでいるので、片方を逆向きにして、ちょうど何かが向かい合っているようにしました。でも、グレーで付けている影は逆向きになってないんですよね。オレンジの逆向きのCは、突然変異と考えてもいいし、斬新さのように捉えても良いです。影のほうは、その本質が映し出されているというイメージです。まぁ、ぐちゃぐちゃ理由付けするより、字の形でいろいろ遊んでみたといった方が素直かな。

それから、下のところに小さな文字で並んでいるのは「panoramic view and good at speaking」で、今回のINOCCUというブログのキャッチフレーズのようなものです。私の強みを分析したときに、物事を俯瞰的に見られることと、喋りだなという結論が出たので、それを英語にして並べました。ブログというのも、表現する場所だし、その前段としてネタにする物事を俯瞰で見てから書くようにしたいと思ったので、ちょうど良いなということで、キャッチフレーズにしました。

ファビコンは、今回のブログやロゴのデザインがクールめなので、どうしようか悩んで、いろいろつくってみたのですが、いまひとつしっくり来るものができなかったので、以前から使っているファビコンそのままにしました。

このファビコンには少し思い入れがあります。以前も書いたことがあるのですが、この「い」「の」という文字を書いたのは、私ではありません。元モーニング娘。の小川麻琴ちゃんです。私がモーヲタになるきっかけを作った人ですね。あるイベントのコーナーで、私に直筆のポストカードを書いてくれることになって、その時に「いのっくさんへ」という宛名をリクエストして、書いてもらったものです。そのポストカードの「い」と「の」を取って、ファビコンにしたのです。

まぁ、そんなところです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。