新書を7冊買ってきた

今日から休暇に入りましたが、特にやることもないので、近くの書店にいって、新書ばかり7冊買ってきました。これを読んで過ごそうと思います。

といっても、もう2冊読んでしまったので、7冊だと年内に読み切ってしまいそうですが・・・。

とりあえず、買った7冊のラインナップ。

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<勝間和代>を目指さないという章があって、勝間さんがやたら気にしていたので。もう読み切ったのですが、「仕事に夢をもとめない」という章に、香山さん自身のこんな記述がありました。

「給料さえもらえればそれでよい、というわけではない。私は○○のために医者の仕事をやっているのですから、それを認めてもらいたい」と抗議しようにも、「○○」にあてはまるものが何なのか、どうしてもわからなかったのだ。

これは私に響く言葉で、私も○○が見つからないのです。いろいろ探してみているのだけど、見つからない。この本を読むと、探さない方が良いのかもしれないと思います。世の中に出ている本の大半は、○○を見つけないとダメって書いてあるのですがね。これについては、また書きます。

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2冊目に読み切った本。以前、渋谷のブックファーストで手に取ったけど買わなかった本。なぜ手に取ったかというと、私自身が決断力がないなぁと思っていたから。MBTIのテストでも私はENFP型と診断されますが、ENFP型は決断できない人らしいんですよね。でも、「優柔不断」な人は「柔軟」な人でもあります。その時、良いと思ったことに何でもトライできる。そういう特性を活かして、でも「決断」に持って行くにはどうするべきか、そんなことが書いてあったらいいな・・・と思って。

この本を読んでみて思ったのは、古田さんの言っている「優柔決断」は、かなり計画立てて「優柔」な部分を使っているなということです。私のように衝動に駆られた「優柔」ではない。最後の決断のために、その決断に後悔しないために尽くす準備のために優柔な部分を使っているのです。決断するには準備を尽くすということは、本田直之さんの「意思決定力」と共通するなと思いました。

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ここからは、まだ読んでない本。「書いて稼ぐ技術」は、むかしライターになりたいと思っていたことがあったから。

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はい、私には続ける力がないんです。だから。

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鉄道好きなんですよね。で、鉄道の何が好きかと考えると、鉄道業界の用語がどうたらこうたらとか、テクノロジ的なところがどうこうじゃなくて、鉄道のインテリアというか居住性みたいなところが好きなんじゃないかと。例えば、ブルートレインに興味を持つと、その個室の構造を見てるんですね。A寝台個室のシングルデラックスはどういうベッドで、机の下が洗面台になっててとか。だからロイヤルという個室が出たときにはまた驚いたわけです。カシオペアのスイートまでいくと、ホテルと一緒なので、どうかと思うけど。
で、この本の著者、水戸岡鋭治さんは、私が敬愛するJR九州の特急群のデザインを一手に手がけている人で、これは読んでみなければと。

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勝間本も1冊入れておきました。はい。

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この本は、まったくノーマークでした。最近はSE本の新書も多いのですが、まさか光文社新書から出ているとは、思ってもみなかったので。おそらく、今日、新書を買いたいだけ買ってやる!と踏ん切らなければ、見つけなかったかもしれません。まだ読んでいませんが、SEの仕事を10年やってきた私にとって吉と出るやら凶と出るやら。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。