ただ、私が子どもの頃に読んだものではなく、学研が協賛企業からの取材協力や資金協力を受けて制作し、全国の小学校や図書館に無償配布している(Wikipediaによる)シリーズで、2001年から刊行が始まったものだから、まんがのテイストが新しい。さすがに萌え系ではないが、最近の絵柄だなと思う。
ちなみに、私が子どもの頃のテイストは、@niftyのデイリーポータルZで、ヨシダプロが紹介していた。
@nifty:デイリーポータルZ:秘密なヤツらをリアルイラスト化!
なんと、私が読んだ記憶のある「単位・記号のひみつ」もあった!
学研のひみつシリーズの他にも、ケイブンシャの大百科シリーズとか、そういう本が大好きな子どもだった私は、今では暇さえあればWikipediaを見ている(というまで中毒ではないが)ので、大人になっても趣味趣向はそう変わらないのかも。
最近の子どもは、こういう本は読むのだろうか?ネットで調べちゃった方が速いし詳しいような気もするが、そもそも、そのテーマに興味を持たなければ、ネットを調べたりしない。図書館にひみつシリーズが置いてあって、なにげに手に取るようなことがあれば、それが興味の持ち始めになることもあるだろう。とりあえず、子どもが気軽に手に取れるところに、ひみつシリーズを置いておいて欲しいものだ。