妥協

思えば、ずっと妥協してきたのかもしれない。自分に妥協。
自分の選択肢をわざと狭めて、そのなかで汲々としていたら、何もかもが詰まらなくなった。

がむしゃらにやってみようと思っても、どこかでブレーキがかかる。とても狭い想定のなかでだけ、生きてきた。

ときに失敗することがある。そこで自分の殻を打ち破ったのかというと、いちばん何も考えなくて済む自分の殻に戻って行く。

そこは別に居心地が良いわけではない。ただ、考えなくて済む、決断しなくて済む。それだけだ。

いま、自分がいるのは最後の機会かもしれない。これはチャンスかもしれない。殻を打ち破るのは、今しかないのかもしれない。

そう思うのは、自分の思考が凝り固まっているからなのだろうか?病気なのだろうか?

それが分からない。

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この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。