中小企業診断士の学習をiPadでやる

今日から、中小企業診断士の学習をiPadで始めました。
これは、iPadを買う前から計画していたことで、さらにいえばそのためにiPadを買ったといえるくらいなわけです。

iPad 2
iPad 2 / MattsMacintosh

教材は何かというと、LECのテキストを自炊し、それを読んでラインを引いたり、メモを書き加えたりするというものです。紙のテキストとなんの違いもありません。で、それはやはりLECの講義音声をダウンロードして2倍速で聞きながらです。

LECは通学授業もありながら、それはオプション扱いになっていて、基本はインターネット経由の動画配信による授業なのです。通学授業の講師は、動画配信での授業の進捗に合わせることになっています。動画配信だけではなく、音声のダウンロードサービスもあるので、それをiPadに入れて聞いているわけです。
本当は動画を見ながらやれれば、それに越したことはないのですが、動画をiPadで見ることは出来ません。動画のダウンロードも出来ないので、どうしようもないのです。一方、音声の方はWMA形式なのですが、権利保護のための暗号化などが行われていないので、MP3形式に変換することが可能なため、iPadなどん入れて持ち歩くことができます。

テキストの自炊は、昨日、五反田駅前にあるすきゃん堂という、自炊機材のあるレンタルスペースに行ってやりました。最初はOCRで透明テキストを入れたPDFを作ったのですが、iPadのGoodReaderを使うとページめくりが遅いところがあったため、単なる画像だけのPDFを使っています。細かめに目次を入れたので、特に検索をする必要はないし、ラインはフリーハンドで書けば良いし、なによりページめくりが圧倒的に速いので、これで行くことにしようと思います。

先に書いたように音声を2倍速で聞いているので、LECの1回の講義の2時間が、1時間になります。その2時間の講義は4つのユニットに分かれており、音声も4分割されています。1ユニット30分の2倍速だから、iPadでの学習は15分を一区切りとして進むことになります。通勤時などは、ちょうど良い長さですよね。

そんなわけで、iPadで学習をサクサク進めて行きたいと思います。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。