大森ヒロシプロデュース「あおげば」

あおげば

中野テアトルBONBONで、「あおげば」という演劇を観てきました。
東京ヴォードヴィルショーの主催で、大森ヒロシ、山口良一、坂本あきらという東京ヴォードヴィルショーの方々。(坂本あきらさんは、元メンバーということのようです。)

といっても、私のお目当てはみーよこと三好絵梨香さんでありまして、活動の中心を故郷の北海道に移してから、なかなかない東京で彼女を見る機会。この演劇があることを知ってから、今か今かとチケットの発売を待ち、この日を待っていたのです。
ちなみに、この舞台には、保田圭ちゃんも上がっています。というか、それを知ったのが今日の朝だったりしたのですが。Googleで「あおげば」と検索してみたら、保田圭ちゃんのブログが出てきたので。

と、いうと熱狂的なみーよヲタのように見えますが、実際のところ、彼女の舞台を見たのは、おそらく、「猫目倶楽部2」か、最後の「かば」かくらいで、たしか出ていたはずのモーニング娘。と共演していた「リボーン」も、他にも出ていた何かも見ていないわけで、そうでもないのかもしれない。
今回の大森ヒロシプロデュースにはずっと呼ばれているようなので、去年も見る機会がなかったわけではないのですが、んー、あんまりヲタじゃないのかもしれない。

そんなみーよ話はさておき、「あおげば」。
はっきり言って、どんな内容なのかさっぱり分かっていませんでした。今日、Googleを検索したときは、やたらと「仰げば尊し」ばかり出てくるなぁとは思ったのだけれども。

客席数130程度の小さな会場に入った時、その小さなステージには学校の教室のセットが。なるほど学校の話かとは思ったものの、出演者は大人ばかり。まさか、みーよがセーラー服を来て出てくるとは思えず、昼ドラでは妖艶な演技を見せているらしい圭ちゃんはなおさらなわけで。

やたらカミカミな会場説明の後で、長めに感じた暗転。
明るくなった時にはセーラー服の少女と、教壇に立つ山口良一がいました。その少女はやはりみーよではなく、高橋恵理さんという女優さん。17歳らしいです。
やっぱり学校(田舎の中学校の分校)の話で、圭ちゃんはそこを卒業して母校の教師になった役。みーよはその同級生で、東京に出て小さな芸能事務所に所属し、バラエティ番組の再現ドラマに少し出ているらしい。テレ東の。(設定が細かいな!)

そういえば、「かば」でも占い師になって某お昼のいいとも!とかいう番組に出たという役だったことを思い出しました。三好絵梨香という人は、そこそこ派手めで、何にも考えてないっぽくて、売れない芸能人をやってそうな風貌というか雰囲気があるのかな。まぁ、分からなくもないけれども。

そんなわけで?、山口良一さんと坂本あきらさんの掛け合いが面白かったなぁ。山口良一さんはテレビでも見かけますが、演劇の舞台だとオーラがありました。(笑福亭笑瓶さんからの花が届いていました。日曜のお昼の番組っぽいなぁ。)

それから、登場した唯一の10代であった高橋恵理さんは良い演技をしていました。基本的に笑いをふんだんに取り入れた内容ですが、その中にもきちんと泣かせる部分があって、そこを担当したのが彼女でした。さらに、それを受けての坂本あきらさんが泣くシーンも圧巻。その後の暗転で涙をぬくっだ人も多かったろうと思います。私もやはりそうでした。

最後のシーンは卒業式。いろいろあっての大団円。(ストーリーについては思いっきり端折りますが・・・)
そこでアカペラで歌い出したのは圭ちゃん。
「あおーげばー とうーとしー」
やっぱり、「あおげば」とは「仰げば尊し」だったのか。

そこは元モーニング娘。であり、歌の上手さでは定評のあった圭ちゃんです。そして、舞台上にはまだ歌手が。
「わがーしーのーおんー」
と、歌声が2人になりました。その声の主は元美勇伝で、歌の屋台骨を担っていたと言っても過言ではない、歌手・三好絵梨香。やったね!

ストーリーの妙味で、彼女たちも送り出される側なのです。
歌はいつしか「今日に日はさようなら」に変わって、送り出す側も一緒に。そして、最後の最後で、「いざーさらーばー」と「またーあうーひまでー」が重なったところは、思わず上手いなと、演出の巧みさに独り言をつぶやいてしまいました。

そんな笑いあり、涙ありの舞台で、さすがはヴォードヴィルショー。
みーよは相変わらず美しかったし、歌声も少しは聞けたし。
また、来年もみーよを呼んでいただきたい。呼んでいただけたら、必ず観に行くから。

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア/ブロガー。
井上研一事務所代表、株式会社ビビンコ代表取締役、一般社団法人ITC-Pro東京理事。
北九州市出身、横浜市在住。 AIやIoTに強いITコーディネータとして活動中。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。セミナーや研修講師での登壇も多数。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新の情報をお届けします