MacBook Airを使い始めてしばらく経ちますが、128GBのSSDの空き容量が心細くなってきました。
PENTAX Qで撮った画像のインポートとかをしていると、DropboxとiPhotoで二重に取り込まれていたといった事情もあったのですが、気づくと空き容量が10GBを切っている。これはマズイ。
画像の二重取り込みをやめたりその他のデータの見直しを行って、空き容量を20GBまで戻したのですが、今後も使い続けることを考えると、やっぱり・・・。
VMWareでWindows8を動かしていてそれで20GB使っていたりとか、元凶は分からないではないのですが、それは必要が故のことであって、消して空き容量を確保すれば良いという話ではない。
それに、空き容量がもっとあれば、今はやっていないことでもやるようになるのではないかとか、そういう期待もあって・・・。
で、ネットで調べてみると、無理だと思い込んでいたMacBook AirのSSDの換装は意外と簡単にできるらしいし、換装用のSSDも(個人輸入とかではなく)ふつうに入手できるではないか。
ということで、やってみました。240GBのSSDにしたので、今の倍になりますね。
ということで、秋葉館の通販で購入したのはこの3点セット。OWCの240GB SSDと、換装によって余った純正SSDを外部ドライブとして使うためのケース、MacBook Airをばらすための特殊なドライバー。
現在の環境が気に入っているので、TimeMachineを使ってそのまま新しいSSDに持って行くことにします。前もってOnyXでキャッシュとかをクリーンにしておいて、TimeMachineで外付けHDDにバックアップを取りました。
いざ開腹ですが、MacBook Airの裏面にはネジが10本あります。全て同じドライバーを使います。
外したネジ。ヒンジ側の中央部にある2本のネジだけ長いのが分かります。
それ以外の8本のネジはかなり短くて(MacBook Airの薄さを考えれば当然ですが)、慎重に扱わないとマズいなと自然に思います。
ついにMacBook Airの内部へ。さすがApple製品だけあって整然とパーツが並んでいます。大きな6つのパーツはすべてバッテリーですね。こう見ると、バッテリーばっかりじゃん!
SSDを換装しました。左側がコネクタ。右側にネジが1本で止まっています。このネジはもう1本のドライバーを使います。
メモリの換装くらいの気分で、SSDの換装は完了。
ちなみに裏蓋はこんな形状。貝殻のような彫り込みが気になりますが、この部分はファンがあるので、風の流れを制御しているものと思います。
で、この裏蓋を元に戻してネジをはめれば換装作業は完了。
あとは普通に起動して、ディスクユーティリティでSSDをフォーマットし、TimeMachineから復元します。改めてOSのインストールをする必要はありません。
うん。安心の空き容量。
ということで、MacBook Air様におかれましては、今後も末永くパートナーとしておつきあい願いたいと思います。