我がMacBook Air(Mid 2011)をMountain Lionにして1週間が経過しました。
いまのところ大きな問題が出ることはなく、快適に使えています。
(バージョンアップした直後は引っかかるような動作の重さがありましたが、おそらくそれはSpotlightのインデックス再作成によるものなので、現在では解消しています)
で、地味ながら便利だなぁと思ったことを5つ紹介したいと思います。
第1位 通知センターのポップアップ
通知センター機能はMountain Lionの目玉なので、地味ながらという文脈にはマッチしていないような気がしますが、通知センター機能の中でも少し地味なポップアップに注目したいと思います。
Apple Mailでメールの着信時にポップアップが出たり、Chromeで開いているチャットワークの新規メッセージがある場合にも同じようにポップアップが出たりという感じで、いろいろな通知が同じ場所に同じように表示されるというのは、便利です。
第2位 AppStore使用時のLaunchPadアイコンの経過表示
AppStoreからアプリをインストールしたり、アプリのアップデートの際に、ファイルをダウンロードするわけですが、その際にDockのLaunchPadアイコンのところに、ダウンロードの経過表示が数字でされるようになりました。Lionの頃は経過がバーで表示されるだけで、一体どのくらいの容量のファイルをダウンロードしているのかとかが分からなかったはず。
Mountain Lionでは何MB中の何MBダウンロード済みといった感じで分かるので、ダウンロードに必要な時間が予想できて便利です。
第3位 Apple Mailのアーカイブ表示
Apple Mailでメールをアーカイブすると、Lionではメールサーバ毎にアーカイブフォルダが表示されていましたが、Mountain Lionでは下書きや送信済みのフォルダと同じ並びでアーカイブが表示されるようになりました。
これは好みの問題かもしれませんが、私にとってはこの仕様は好みです。
第4位 メモとiCloud
iCloundの完全対応はMountain Lionのウリの一つですが、その中でもメモの連携が良い感じですね。メモアプリもMountain Lionで追加されたものですが、使い勝手はiOSのメモとまったく同じ。Evernoteも使っているので、それほどメモアプリを本気になって使う感じではありませんが、ちょっとしたメモをサクッと書けて、それが暗黙にiOSデバイスと共有されるというのは便利ですね。
第5位 AirPlay
これまたMountain Lionのウリの機能で、私的には最も期待していた機能ですが、5位に甘んじたのはちょっと予想と違ったから。私の中では、各アプリごとにAirPlayできるのだろうと勝手に想像していたわけです。ちょうど、iTunesでのAirPlayのように。でも、Mountain Lionでできるようになったのはデスクトップ全体のAirPlayで、例えばVLC Playerでflvファイルをバックグラウンド再生して、それをAirPlayしつつ、Macのデスクトップでは別の作業をやるといったことが出来なかった・・・。デスクトップ単位のAirPlayでも便利ですけどね。
まぁ、それ以上のことは個別のアプリでの対応を待てということでしょう。
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私はWindowsからMacに移行してわずか2ヶ月ほどでOSのバージョンアップを体験したのですが、極めてスムースに出来ました。
そもそも、OSのバージョンアップをネット経由でやれちゃって、しかも1700円というのは、いままでのWindowsではまったく想像すら出来ないことで、Macってすげーなと素直に思った次第です。