新年あけましておめでとうございます。
既に1月2日、3日とちょこちょこ作業はしていましたし、会社サイトの方ではご挨拶させていただきました。
とはいえ、今日が正式な仕事始め。ブログの方でも改めてのご挨拶させていただきます。
IT顧問サービス
年明け早々、IT顧問サービスの開始を発表しました。
アルティザンエッジとしては初めてに近い、定価のある、システム開発を前提としないサービスのご提供です。
また、私も講師を務めるTech Garden Schoolと連携したサービスであり、そうした当社単独でない形で企画したサービスのご提供も初めてです。(今までも、パートナー企業と協力したシステム開発案件は何度もありますが。)
IT顧問サービスは、主に中堅以上のITエンジニアのいない中小・スタートアップ企業向けに、内製及びベンダーコントロールに対応できるITエンジニアの育成をスクール(Tech Garden School)の受講と、IT顧問(シニアエンジニア等の訪問)による現場での実務研修で行います。
さらに、経営者からのITに関する相談やプロジェクト支援といった全体的なご支援をパッケージにしたものです。
全業種でITを実践できる社員が必要な時代
昨今、IoTやAI(人工知能)、フィンテックといったITのキーワードは、ITの領域を超えて製造業、サービス業、金融業といった様々な業種が影響を受けるようになっています。
ITのキーワードはIT業界に限定された話ではなく、概ねすべての業種に関連するキーワードになっています。
そうした時代では、ITはIT業界やITベンダーに任せておけば安心ということはありません。様々な業種で、様々な規模の企業で、ITを理解し、実践できる社員を確保しなければならないと考えます。
しかし、そうした社員を容易に確保することもまた難しく、出来れば自社の既存社員にITスキルを持って欲しいと考える経営者は多いのではないでしょうか。
自社の社員ですべてをまかなうことが出来ればベスト、少なくとも外部のITベンダーに振り回されず、有効活用できるくらいのスキルは持って欲しい。
そのためには、社員に任せるだけでなく、経営者の方も主体的に参画していただきたいものです。
IT顧問サービスでは、経営者の方へのレクチャーやIT顧問によるアドバイス、コンサルティングといったメニューも準備しています。
私のミッション
このようなサービスは、「経営を変えるITを先端技術で創造する」というミッションを持つ私として、是非ご提供したいものでした。
それがこの度、Tech Garden Schoolとの連携によってご提供できるこことなり、既に1社からご発注をいただきました。嬉しい限りであり、絶対に成功させなければならないものと考えています。
アルティザンエッジは、今年から「技術に強いITコーディネータ事務所」という立ち位置で活動して参ります。IT顧問と従来からの情報システム開発の2つを活動の軸とし、皆さまのご期待に沿う成果を残していきたいと考えています。
それでは、本年もよろしくお願いします。