京王駅伝フェスティバル2016に参加しました

11月20日に調布の味の素スタジアムで行われた京王駅伝フェスティバル2016に参加しました。

もとはといえば、8月の終わりくらいにITコーディネータのケース研修でお世話になった先生からお誘いがあり、10kmを5人で走るからどうか?というお話しだったのです。

つまり、1人2km。数年前まで通っていたフィットネスからも遠ざかり、せっかく落とした体重も半分くらい戻りかけていたところに、このお誘い。そもそも、フィットネスに行っていた頃もエアロバイクばかりでトレッドミル(ランニングマシン)は、ほとんどやっていなかったのですが・・・。

でも、思うところあって参加するという返事をしたのです。

2kmが5kmに

9月に入ってすぐにフィットネスクラブを契約し、トレーニングを始めました。最初は2km走るのも辛い。ペースも1kmで8分切るかどうかといったところ。本番で2kmなのだから、トレーニングでは3kmくらいは走ろうとか、慣れてきたから5kmなんとか行ってみようとか、それで1か月くらい経った頃・・・。

駅伝の参加メンバーがなかなか集まらず、やっと集まった頃には10kmのコースは受付が終了。20kmを4人で走るコースならまだ申し込めるがどうか?という連絡。さぁ、どうする。

いちおう、5kmは走れるようになっていたので、その日のトレーニングで7km走れたらOKと返事をしようと思ったのです。結果、7km走れたのでOKと返事。2kmのはずの本番は5kmに変わったのでした。

外を走っていない

「5kmなら30分切らないとね」

というお告げを別方向から受けつつ、なんとか30分前後で走れるようになった頃、膝やら股関節やらに痛みが。でも、その日のトレーニングを少し抑えて、一晩寝たら治ったり・・・という繰り返し。

でも、ここで課題が。たしかにほぼ毎日走っていて結構なんだけど(本当は「毎日」は良くないらしい)、その走っているところがジムの中、要するにトレッドミルしかやっていないこと。

やっぱり外を走らないと・・・。で、一度、家の周りを走ってみると見事にヘロヘロ。バテバテ。

ちゃんと外を走るトレーニングをやらないと・・・。

で、買ったのがこちら。

ガーミンのランニングGPS活動量計 vivosmartJ HR+ です。
GPS搭載なので1kmあたりのタイムを教えてくれたり、スマートフォンと連動してコースを記録してくれたり、消費したカロリーを教えてくれたりする優れもの。

福岡を走る!

11月の第1週は福岡に行っていました。9月からずっとフィットネスでトレーニングしていて、このタイミングで福岡に行くと絶対マズい、食べてしまう。その頃にはトレーニング開始時よりも体重が10kg程度落ちていたので、これを、このタイミングでリバウンドさせるのはマズい!

で、走りました!福岡に着いて恩師と飲んだりした次の日、泊まっていたホテルが中洲だったので付近のドンキホーテへ。ウェアと靴を買う。急いでホテルに戻って着替えて、さぁ走ろう。

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それから東京に帰ってくるまで4日間、毎日走りました。福岡ポートタワーへ、大濠公園へ。北九州でも小倉城へ、若松渡場へ・・・。

そして本番

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そして11月20日の本番を迎えました。味の素スタジアムに最寄りの飛田給駅に到着。

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4人のメンバーの中で私は第1走者。緊張が高まります。

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無事、ゴール。タイムは26分40秒。おぉ!自己最高記録!!
第1走者の私は、スタートエリアの中で結構前の方にいたので、周りのランナーのスピードについていくのが必死。最初の1kmは5分そこそこというハイペース。その後、多少ペースダウンしたものの、最後に味の素スタジアムに戻ってきたときにはラストスパートをかける余力が残っていました。

20kmコースは2時間20分という時間制限があり、1人平均35分で5kmを走らなければ引っかかってしまいます。最初はこの35分を4人がちゃんと走れるか?という話をしていたのですが、結果は1時間53分19秒。結構、余裕がありましたね。素晴らしい。

こらからどうする?

せっかくなので、これからも走り続けたいと思っています。なんだかんだとこの2ヶ月半ほどで10kmは走れるようになったし、体重も10kg程度落ちた。体重はもうちょっと落としたいところですが、そのためにもトレーニングは継続したい。

ということで、まずは5kmか10kmのマラソンにでもエントリーしてみようかと思っています。

一緒に駅伝を走っていただいたITコーディネータの皆さん、ありがとうございました。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。