第2回IoT+AIもくもく会を開催しました

4月23日に第2回IoT+AIもくもく会を開催しました。

毎月1回ペースで開催しているもくもく会ですが、今回は9名の方にご参加いただきました。今回が初参加となる方が半分近くいて、まだ第2回ですがこの取り組みの広がりを感じます。

今回は中野区で製造業を営まれている経営者の方からお声がけをいただき、会場として会議室をお借りしたほか、経営者自らと社員の方にも参加いただきました。

このようなことから感じたのは、オープンイノベーションはこの辺から始まるのではないかということです。そんなに大上段に構えずとも、日曜日の会社に外部の人がやってきて、わいわい好きなことをやっている。好きなことといっても、テーマはIoTとAIに限っていますから、何か明日の(いや1年後の?)仕事につながることもあるかもしれない。

メンバーの間で直接お金が動くような仕事でなくても良いのです(それはそれで良いのですが)。新たな着想が得られたとか、普段と違うことをやって(普段と違う会議室の様子を見て)、月曜日からの仕事に向かう気持ちがちょっとでも変わったとしたら、それは素晴らしいことではないかと思います。

もちろん、その外部の人(もくもく会の参加者の方)も、集中していつもの仕事とは違う作業をする時間を得られたり、戸惑ったときに誰かが助けてくれたり、誰かが作っていた、喋っていたことから新しい知識を得る。

それって、オープンイノベーションじゃないでしょうか。

ということで、今後もゆったりペースで続けていきたいと思います。(ぜひ、ウチの会社でも!というお声がけもお待ちしております。)

次回は5月28日13時から、中野駅近くのコワーキングスペースICTCO(中野区産業振興推進機構)で開催します。
詳細は、こちらのFacebookグループ(公開)を参照ください。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。