今回の当サイトのリニューアルでは、WordPressのテーマとしてSnow Monkeyを使ってみました。
もともと、今回のリニューアルは立花岳志さんの本に触発されたためなので、立花さんのブログNo Second Lifeがどんなテーマを使っているのだろうと調べてみました。それがSnow Monkeyだったため、このテーマを知った次第です。
Snow Monkeyは年額課金の有料テーマ
Snow Monkeyは有料テーマでした。今までも有料のテーマは何度も使っているので、それは問題ないのですが、年額課金という珍しいタイプのものでした。
年額の料金は16,200円です。これで1年だけ使えるのかというと、そういうわけでもなく、2年目以降の課金をキャンセルしても使うことはできるし、テーマのバージョンアップも可能ということになっているようです。
詳細は、こちらをご覧ください。
私はまだ使っていないのですが、課金中はオンラインコミュニティに参加できるというのがメリットのようです。
シンプルなデザインと豊富な機能
Snow Monkeyは公式サイトで説明があるように、非常に豊富な機能を持っています。国産のWordPress有料テーマというと、TCDシリーズがありますが、TCDがテーマを誰が使うかを絞り込んで(美容院サイト用、政治家サイト用のように)ゴージャスな仕上げになっているのと違い、Snow Monkeyは基本的にはブログ用で、シンプルなデザインです。
しかし、フロントページ用のウィジェットエリアがかなり豊富で、オリジナルウィジェットも多機能なものが多く揃っているので、その辺を上手く使うとブログオンリーではないサイトを作ることが可能になっています。
実際に、当サイトの作りを見てもらうと分かると思いますが、フロントページ(ホームメージ上部ウィジェットエリア)にショーケースやPRボックスといったウィジェットを使って、単なるブログではないサイトになっていると思います。
また、フッター部は列数を変更することができ、当サイトは3列にしていますが、4つ目以降のウィジェットは段を変えて表示されます。つまり、1つ目のウィジェットの下には4つ目、2つ目の下には5つ目というようなウィジェットの配置になります。
当サイトでは、フッターの1つ目のウィジェットとしてSnow Monkeyオリジナルのサイトブランディングというウィジェットを配置しています。2つ目以降はWordPress標準やJetpack搭載のウィジェットです。
安くはないが満足のいくテーマ
いまのところ1年目の課金が始まったばかりなので、2年目の更新を行うかは分かりません(上記のとおり、課金を継続しなくてもテーマを使い続けることができます)。
16,200円という値段は、WordPressテーマとしては高額な方だと思いますが、いまのところ非常に満足のいくサイトを作ることができています。
テーマのバージョンアップも頻繁で、熱心に開発されていることが分かります。また、まだ使っていませんがWordPress 5.0から搭載されるGutenbergというエディタのサポートも既に行われています。
私自身、すべての機能を把握しているわけではなく、これから使っていくうちに気づくということも多いと思いますが、引き続き使っていこうと思います。