韓国でSurface Proやらを充電する昨今事情

今日から3日間、韓国・釜山に来ています。金浦国際空港に着いて、向かったのは宿泊先のホテル。ロッテホテル釜山もある繁華街・西面にある、ソラリア西鉄ホテル釜山。まぁ、日系ホテルですね。というか、福岡系ホテルというか。日本語が通じる安心感があります。地下には大浴場もあるし。

それはさておき、こちらにはPCはSurface Pro LTE Advanced、スマホはXperia XZ Premiumを持ってきております。WiFiルーターは福岡空港でWi-Ho!のものを借りました。

そんな具合にいろいろとデジタルガジェットを持ってきていると、気になるのは充電をどうするかです。さすがにWiFiルーターは韓国で使うことを前提としているので、韓国で使える充電器が標準添付でしたが、それ以外は日本でしか充電したことのないデバイスたちです。

泊まったホテルには最初からmicroUSB、USB-C、Lightningの3種類のコネクタに対応した充電器がセットされていました。(写真ではここにWi-Ho!のWiFIルーターを接続して充電していますが…。)

見づらいのですが、その横にはUSB-Aの充電コネクタが標準で用意されています。

こんな具合で、USB-Aで充電できるデバイスはこれで充電できるわけですね。

で、ホテルで標準で準備されている充電器が刺さっている方には220Vというテプラが貼ってあります。そう、韓国の電圧は220Vなのです。しかも、日本とはプラグの形状が違います。最近は、もともとUSB-Cで充電するXperiaはもちろん、Surface Proの方もUSB-C to Surface Connectの充電ケーブルを使っているので、充電器もUSB PD対応のものしか持ち歩いていません。そうした充電器は100V~240Vくらいに対応しているので、電圧的には問題ないのです。別に、変圧器までいらない。

どうもホテルには変換プラグまでは置いていないようだったので、国際市場に買い物に行ったついでにお世話になった韓国人のおじさん(韓国のり屋さん)にお願いして、変換プラグを探してもらいました。

で、見つかったのがこれ。韓国のコンセントに挿して日本のプラグが使えるようになります。2つ買って1000ウォンだったはずなので、1つ50円くらいということですね。これさえあれば、どんなガジェットでも充電できるようになる!

ということで、これで無事Surface Proも充電できるようになりました。

だいたい日本にいる時点で変換プラグを準備しなかったのがうかつでしたが、韓国で何とか問題を解決できたので、これで良しとしましょう。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。