ここ最近で一気に自宅のネットワークとiPad Proの環境が整ったので、自宅にWindows PCのリモートデスクトップ用マシンを追加することにしました。
iPadでPC環境が必要な作業を行う場合、自宅にMacBook Proを置いておいてそこにVNCで入るという方法もあるのですが、こういうときはデスクトップPCの方が不意に落ちていなくて良かったりします。また、適当なVPSのWindows Serverを構築するとか、AWSのWorkSpaces環境を使うとか、色々選択肢もあります。ただ、いずれにしても月に4000〜5000円の費用がかかるため、年間で5〜6万円となると、ちょっと考えたくなります。
そこで、自宅にデスクトップのWindows PCを置いて、そこにVPN経由でリモートデスクトップすれば良いという結論になったのです。
購入したのは、こちら。
中古で購入したので、39,800円でした。AWS WorkSpacesを8ヶ月使った時と同じ金額ですね。でも、圧倒的にレスポンスが良い!
スペックは、Intel Core i5 8500T(2.1GHz、ターボブースト時3.5GHz)にメモリが16GB、起動ドライブとして128GBのSSDが入っていました。OSはWindows 10 Pro。なかなか素晴らしい。
早速、中を見てみました。
SSDはKingstonのものが入っていたので、おそらく前の持ち主が換装したのではないかと。メモリは8GBが2枚入っています。これを16GBを2枚にすれば32GBまで持っていけます。
さらに、m.2スロットがありますよね。ここに早速、手持ちの2TBのSSDを入れ、こちらを起動ドライブにしました。
m.2スロットにSSDを入れた直後の写真撮影を忘れたのですが、こんな感じになりました。元々の128GBのSSDは外したのですが、ここは2.5インチのドライブが2台入ります。RAIDを組むこともできるようなので、今後考えます。
CPUなんですけど、意外と普通にスロットに挿してあるんですね。ということはCPUも換装できるということだなぁ…。
ということで、意外なほどに色々換装できそうで、ワクワクが止まらない!
コンパクトなPCなので、こんな感じでJetson nanoの横に収まりました。
LTE経由のVPNで接続したiPad Proからリモートデスクトップで入るとサクサク動作してくれているので、今後しっかり使っていきたいと思います。