LinuxZaurusとブログ

昨日、コンサートに行っている最中、会場内、終了後と3回にわたって、このブログにエントリーを投稿しました。

この投稿は、実はLinuxZaurusから行ったのです。
外にいるから、当然にPCを使った更新は無理、ケータイを使った投稿にしては文章が長めだったと思います。これぞLinuxZaurusだからこその芸当です。
もちろん、LinuxZaurusでないと出来ないというわけではないのです。
外からネットにつながる環境があればブログの投稿は出来るし、長めの文章はそれなりのキーボードがあればOK。となると、フルキーボード付PDAがあれば・・・ということになるのですが、私にとってはLinuxZaurusがベストチョイスのようです。
今、世の中に出回っているキーボード付PDAというと、LinuxZaurusと、シグマリオン3が両巨頭。
その中でも、真にモバイルを考えれば、シグマリオン3はちょっと大きすぎるのです。昨日のエントリーはそれぞれ、バスの中、会場の自席、電車の中で行いましたが、シグマリオン3はそのサイズから、きちんと本体を置ける場所があってこそ本領が発揮できるもの。昨日のような場所には、そういう机とかはないわけです。(スタバとか、ドトールならハマること請け合いかと。)
LinuxZaurusは、親指タイプという方法が採れるので、机はなくともそこそこの高速入力が可能となる訳です。

ところで、そのLinuxZaurusからどうやって投稿するのか・・・。
NetFrontを使ったWebからの投稿も行ってみましたが、やはりVGAサイズの液晶では何となく使いづらい。(もちろん出来るのですが・・・)
昨日は、結局、メールによる投稿を行いました。この点では、ケータイからの更新と一緒です。
LinuxZaurusには標準で、そこそこ使いやすいメーラーが入っているし、メールの作成画面を使えば、安心して文章を書いていけます。(何となく、NetFrontの上で書くのは不安じゃないですか?)
残念なのは、カテゴリーが選べなかったり、トラックバックが打てなかったりすることです。この点は、今後、何か良い方法を考えてみたいですね。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。