地方にいると色々と気づくことがある

株式会社ビビンコの創業以来、COVID-19の第1次ピークの頃を除いては月に1回のペースで北九州に来ているのですが、ここ最近は毎週のように来ています。

というのは、私が年内には北九州にUターンして引っ越してくるからで、そのための準備があるからです。

北九州市に本社を置くビビンコですが、今まではメンバー全員が東京にいて、北九州はあくまで出張扱いだったのです。それが、年内には北九州にちゃんと人(社長)がいる、名実ともに北九州の会社になります。

そんなわけで、北九州によく来ているのですが、今までは小倉ばかりだったのが、最近は黒崎によく来ています。それも私の家の都合ですが・・・。ちょうど1年前に別の仕事で久しぶりに黒崎に来て、寂れてしまったなぁという、ただそれだけの印象でした。それでもまだ、駅の横には井筒屋とメイトがあったのですが、それも今年の8月で閉店となり、残るは・・・、えっと、何が残ってたっけ?

黒崎井筒屋(2019年)ここはその昔は黒崎そごうだった

私の学生時代は学校が小倉だったので、遊ぶ場所というと小倉でした。でも、もっと前、小学生とか中学生くらいの時は黒崎で遊ぶことが多かったのです。親戚が近くにいましたしね。まぁ、遊ぶと言っても本屋さん(黒崎井筒屋ブックセンター→ブックセンタークエスト黒崎店→閉店)でパソコン関連の本を買うとか(出始めのLinux本とか)、ベスト電器の黒崎店でパソコン眺めるとか、そういえば、友達と一緒にベスト電気に来て、TAKERUというゲームソフトとかの自動販売機(ファミコンのディスクシステムのようにフロッピーにソフトを書き出してくれる)でゲームを買う友達を見ていた記憶もあります。

その頃の黒崎から比べると・・・。というのが、どうしてもあるのです。繁華を誇った商店街も、飲食店以外はシャッターが目立っている状況ですし、まぁ、周囲にいくつか大型ショッピングモールができたからなのでしょうが。

でも、先々週来た時に、黒崎駅の近くにあるスタバとタリーズを見てみると若者がたくさんいることに気づきました。みんなMacBookとか何かパソコンを開いていて、そこだけは東京と同じだなと感じました。しかも、Pythonの独学をやっている人もいたし。なんだか、その光景は光明だなと。まだ、捨てたもんじゃないというか。

年末から年明け以降は、弊社の北九州での活動が本格化していくと思います。そうなるようにしていきたいと思っています。せっかく縁あって北九州にで来た会社です。この街のために働きたい。そんな思いは、東京ではなかなか出てこなかったのですが、この街では強く感じます。

それは、私が生まれ育った街だから、ということもあるでしょうが、あるお店が閉店してもすぐに次のお店が生まれるような街では気づかないことが、あるからなのかもしれません。その気づき(課題)をITの力を使って解決することがビジネスになる。そして展開する。そういう形を作っていきたいと考えています。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。